吹田市のガスマイスターのブログ
2024年2月25日
お客様からの工事依頼で少し困ることがあります。
お客様が
直接メーカーに問い合わせて調べていただくのは非常に有難いのですが、
メーカーはお客様の情報を元に後継機種や変更内容を伝えます。
正確に情報を伝えないと見落としが発生することがあります。
例えば、
メーカーや販売業者は、現在、設置されているガス機器に対して
正しい工事をされている前提で後継機種を選定します。
なので、前任者の工事業者がいい加減な工事をしていると
スムーズに工事ができず、追加工事が発生したり
資格や申請が必要な工事が発生する可能性もあります。
他にも、オプションで取り付けられている商品をしっかり伝えないと
工事当日に配管カバーや排気カバーがない、と言うことも起こりえます。
PS設置の給湯器などで時々あるのですが、
給湯器の厚みが変わり、後ろの配管に干渉して取り付けできない。
現場写真や現場調査しておけば正確な情報を知ることができるので
その現場に整合する正しい枠を選定できていたかもしれない!
などなど
私からすれば現場の写真を見ないで商品選定することが信じられません。
現在、
水道業者、電気工事関係、リフォーム関係、
専門分野以外の業者がガス機器を取り付ける時代になりました。
ガス機器設置スペシャリストなど
響きの良い資格を持っていても、その内容を本当に理解しているかは別物です。
実際は、
スペシャリストの講習内容を理解していない不正工事が横行しております!
後々、ガス会社の指摘により手直し工事で呼び出しされることもあるでしょう。
定期点検に来られる方々の工事知識では見過ごされることもあるでしょう。
そのような不正工事が増えている現在、
必ず、写真や現場の状況を把握する必要があります。
それから初めて正しいお見積りができるのです。
本当に難しい時代になりました。
店長:安藤 真一
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