仙台市青葉区の宮城環境微生物対策センターのブログ
2023年4月16日
先般、温泉地での集団レジオネラ感染が発生しテレビ、新聞等にて報道され『レジオネラ感染症』が注目されるようになりました。
温泉旅館等においては定期的なレジオネラ属菌の殺菌対策が義務化されているのに管理責任者が怠った事が原因と報道されておりレジオネラ属菌が原因の感染症は第四類に分類されている事も一緒に報道されていました。
コロナ感染症が2023年5月から第二類から第五類に変更される事が広く周知されています。つまりレジオネラ感染症の方が感染力が強く健康リスクがコロナ感染症よりもあるという事になるとになるのです。(参照:国立感染症研究所HP)
何故?温泉場でのレジオネラ属菌が発生するのでしょう?
キーワードは、『循環式沸かし湯』です。
同じお湯を使い回しする事で雑菌が増えて結果的にレジオネラ属菌が繫殖する環境になると言われています。
循環式は家庭風呂の便利な機能として備わっています。それが『追い焚き機能』です。メーカー対応として自動洗浄付きもあるのでリスク軽減には役に立ちますが万全ではないと言われています。
創業6年で経験して分かったことは設備設置から何もしないで10年経過している家庭風呂と定期的な除菌洗浄を実行している家庭風呂では雑菌数値が桁違いに異なる事実です。(経験値からの個人的見解)
家庭風呂一つ穴タイプ(エコキュート含む)は、浴槽側付近に汚れが残留している場合が多く見られ、結果的に『追い焚き状態』で汚れも一緒に給湯器側に戻っていく悪循環になっていくと考えています。簡単に出来る風呂用除菌洗剤等の活用は有効と思います。
更に、定期的なプロフェッショナル除菌洗浄技術者の洗浄はリスク軽減に有効であると考えています。
マイクロバブル特殊装置と設備を熟知した技術者の除菌施工をお勧めします。
最後まで閲覧頂き感謝申し上げます。
『くらしのマーケット』から予約が出来ますのでご検討お願い致します。
店長:相澤 礼一
風呂釜の汚れ解決します。風呂釜追い焚き配管除菌洗浄プロフェッショナルが訪問します。
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