藤沢市のプライベート・シャドーのブログ
2023年9月18日
デジタル波は、現代では主流となっている電波方式。
簡単に言うとスマートフォンから発せられる4Gや5G、そしてBluetoothやWi-Fiは全てデジタル波となり基本的に傍受が不可能。
このデジタル波の進化により、最近のベビーカメラやペットカメラ、防犯カメラなどの殆どが、ご家庭のWi-Fiへと接続することによって、外出先でも部屋の様子などが簡単に確認が出来るシステムが出来る。
しかし悪用すれば、携帯電話を通話状態にして部屋に隠して置けば全国どこに居ても部屋の様子が聞こえる高性能な盗聴器にもなり、ペット用などのカメラのパスワードなどがバレた場合には盗撮器へと変わる。
ただこれらを第三者が他人宅へ設置するには、カメラ等の他にWi-Fiのパスワードの入手が必要になるため現実的ではないです。
ご自宅のWi-Fiパスワードの流失の可能性が無くデジタル波を利用した盗撮の可能性があるとすれば、その部屋まで公共Wi-Fiが飛んでいる地域となります。
盗撮機器を公共Wi-Fiに接続すれば、ペットカメラなどと同様に遠方からいつでも見る事が出来るようになります。
また昨今で良くある公共トイレなどでの盗撮では、SDカードなどに直接記録するカメラの使用が多く、その為に設置者が最初に映っていたりで犯人逮捕に繋がっています。
この直接記録型は、簡単にいうとビデオカメラを録画状態にして置いておくモノとなり電波は当然発しないために発見器などでは一切確認不可能。
では、このデジタル波と電波を発しない盗聴・盗撮器の発見方法は?
デジタル波の場合には、デジタル電波探知機を使用します。通常のアナログ盗聴器の発見と同様ですが機材が異なります。
電波を発しない機器については、電波探知機では確認不可となるため赤外線反射を利用しIR発光でレンズを探すか、電源が入っている機器は全て熱を持つためサーモグラフィーなどの熱感知を利用し確認する方法となります。
当事務所では、これらのデジタル波オプション使用機材受信範囲は
CDMA/LTE800 824-849MHz
GSM 880-920MHz
GSM (DCS) 1710-1790MHz
WCDMA/3G/GSM (PCS)/DECT 1920-2000MHz
Bluetooth/Wi-Fi 2400-2480MHz
WiMax/Wi-Fi High/LTE(4G) 2500-7000MHz
サーモグラフィーによる熱感知またはIR発光によるレンズ確認
まで対応しております。
店長:坂井 利行
World Association of Detectives(W.A.D:世界探偵協会)加盟のプライベート・シャドー
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