藤沢市のプライベート・シャドーのブログ
2023年8月28日
くらしのマーケット盗聴器・盗撮器の確認・発見カテゴリーへの登録必須作業は、FM帯盗聴波・VHF帯盗聴波・UHF帯盗聴波の調査となる。
この最初のFM帯というのは正式にはWFM(ワイドエフエム)と言い所謂皆さんが聞いているFMラジオのアナログ周波数となるため、ご家庭のラジオで受信可能。
続いてVHF帯UHF帯はNFM(ナローエフエム)となりアマチュア無線で使用するアナログ周波数のため、ご家庭のラジオでは受信できない。
一般的に盗聴となるとNFM帯の利用がメジャーとなり、電波の到達距離は数百メートル。
従って、業者がテレビなどでアンテナをコンセント付近などに近づけ探索する姿を見られると思いますが、盗聴の電波が飛んでいるかは、本来は拠点から数百メートル離れていても確認は出来ます。
でないと取り付けた犯人もコンセントの近くまで行かないと聞こえない理屈となってしまいます。
本来であるならば、先ずリビング等で半径数百メートル以内に盗聴波が出ているかを確認し実際に音声を受信してみれば、どの部屋に盗聴器があるかは察しがつき、最終的に対象の部屋で発信源を確認する作業で十分です。
・FM帯(WFM)盗聴器
72.00MHz~92.00MHz
・VHF帯(NFM)盗聴器
124.090MHz~154.580MHz
VHF3波(市販されている多くの盗聴周波数)
(A)139.970MHz
(B)140.000MHz
(C)139.940MHz
・UHF(NFM)盗聴器
339.030MHz~445.665MHz
UHF3波(市販されている多くの盗聴周波数)
(A)398.605MHz
(B)399.455MHz
(C)399.030MHz
続いて盗撮となると同じアナログ波でも周波数が大きく異なることが多く、古いワイドバンドレシーバーなどでは受信や発見は不可となる。
主な盗撮周波数は、1.2GHz/2.4GHz最近では6GHzのものまで出ています。
こちらもアナログ波を出している以上、同じ電波を受信しモニターに出せば、どの部屋のどのアングルが映し出されるかで、音声の盗聴よりも安易に設置場所は特定出来ます。
発見作業には、経験や実績の前にこれらが確実に受信出来る機材が必須となります。
当事務所でのアナログ波使用機材受信範囲は
【盗聴波】28~2,000MHz
【盗撮波】0.9~6.0GHz
まで対応しております。
店長:坂井 利行
World Association of Detectives(W.A.D:世界探偵協会)加盟のプライベート・シャドー
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