四日市市の平野通信のブログ
2018年9月24日
台風21号が猛威を振るいました。
関西圏で甚大な被害をもたらしましたが、私が住んでいる中京圏でも大きな被害が出ました。
多くの住宅でアンテナが倒れたり、出入りのCATV局で停電障害が出たり、と台風通過の後始末でてんてこ舞いしました。
で、一般宅ではアンテナ受信にするか、ケーブル受信にするか、で悩むところではないでしょうか。
今回の台風のように、20年に一度、と言われるような規模だと、やはり風の被害が心配です。いくら丈夫にアンテナを立てても、それを超える強度の風が吹けば倒れてしまいます。また、経年劣化で弱くなってしまうことも心配です。
じゃあ、ケーブル受信がいい?となりますが、そう簡単ではありません。
今回の被害で、多くのケーブル局が停波の被害を受けました。原因は幹線系の電源消失、電柱の倒壊、樹木や看板、建造物の倒壊によるケーブル損傷、等です。
その結果、2日間以上サービスが止まった局も有り、その間、テレビ、ネット、電話が使えなかった地域もあります。
もちろんその様な場所では、停電も同時期に発生しているので、すべての家電品が使えない、となっていることが多いのですが、自分の地域の電源が復旧しても、ケーブル幹線系の電源が止まっていたりすると、サービス停止時間は延びてしまいます。
つまりどちらもメリット、デメリットが有る、と言うことです。
まだしばらくは台風の発生が有る季節です。皆様、十分にご注意ください。
店長:平野 修
電気、電気通信、テレビ受信の工事を行う個人業者です
<中部>
岐阜県
愛知県
<近畿>
三重県