四日市市の平野通信のブログ
2018年4月5日
現在、ほとんどの人が持っているスマホ。ほぼすべてのお宅にあるネットワーク機器。
これらをネットに繋いでいる重要な機器がWi-Fiルーターと呼ばれるものです。
「Wi-Fi」とは簡単に言うと「インターネットを繋ぐのにケーブルでは無く無線(電波)で行う」と言うもので、いまでは家電量販店で5千円~1万円程度で買うことが出来る手軽な装置です。
ほとんどのユーザー様は「これ1台有れば家中つながる」と思っていらっしゃいますが、もちろんそんなことはありません。
無線(電波)を使っている以上「電波法」と言う法律で規制されています。
簡単に言うと、ルーターから決められた距離でどれだけの電波の強さになっているか、が決められているのです。これに違反する商品は作ることが出来ません。従って最大の電波出力が決められているので、どのルーターも弱くすることは出来ても強くすることは出来ないのです。
ですから、家の大きさや構造によって届かない場所、部屋が生じるのは仕方無いことなのです。(特に高低差がある所、1階と2階などは弱くなる傾向が有ります)
ではその届かない場所に届くようにするにはどうすれば良いでしょう?。
1つめの対策は「Wi-Fi中継器を取り付ける」、もう1つは「届かない箇所まで有線で配線してそこにアクセスポイントを設ける」と言うものです。
中継器は基本本体の金額だけで済み(5千円程度)手軽なのですが、動作不安定になる可能性があります。(最近はだいぶ安定しましたが・・・)
有線でアクセスポイント、は配線に金額がかかりますが中継器に比べて安定します。ただしネットワークIDとパスワードが2つになるので設定が煩雑になるデメリットがあります。(一度設定すれば大丈夫ですけどね)
それぞれのユーザー様の状況に合わせて解決案を探っていきますので、ご遠慮なくご相談下さいね。
店長:平野 修
電気、電気通信、テレビ受信の工事を行う個人業者です
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