四日市市の平野通信のブログ
2018年4月22日
四日市のお客様から「インターホンが誰も押していないのに鳴る」とご相談頂きました。
まさか幽霊が居るわけも無く、早速調べてみました。
子機は雨粒がもろに当たる門の所に付いており、まず通話に雑音が乗っています。分解して確認してみるとスピーカーに面している基板の一部に腐食があります。チップトランジスタの電極に錆が付いており削ってみましたが雑音は直りません。
さらに腐食は押しボタンの所まで至っており、これは交換しか手はありません。事務所で確認しましたが子機の代替え品はもう手に入りません。親機と共に新しいものに交換しなくてはならず、それなりに金額が張ることをお伝えしてその日は失礼いたしました。
後日、とうとう「通話も出来なくなった」、と言うことで交換のご依頼を頂きました。
既設のインターホンは3連プレート埋め込み型の開口で普通より大きなタイプ。交換品はそれなりにサイズを気をつけなくてはならず、機器選定は多少手こずりました。
が、気を遣って選定した甲斐も有り、交換後もきれいな仕上がりとなり、防滴に子機取り付け部分にコーキングを施し、埋設ケーブルも取替、モニター画像もかなりきれいになり、またSDカードに録画も出来る、と言うことで大変喜んで頂きました。
ご依頼、誠にありがとうございました。
店長:平野 修
電気、電気通信、テレビ受信の工事を行う個人業者です
<中部>
岐阜県
愛知県
<近畿>
三重県