稲沢市のコモンズガーデンのブログ
2025年8月1日
西洋ニンジンボクの剪定をご依頼いただきまきた。
ビフォー。
アフター。
内側からのアフター。
隣のエゴノキを覆圧しつつあり、
また道路にはみ出してフェンスに接触している部分があったので、それらを中心に剪定。
また根本から枝分かれした一本の幹が立水栓に接触していて、
立水栓を壊してしまう恐れがあったので、
そちらも思い切って剪定しました。
大きく切ったところには自然派癒合促進剤のキニヌールをぬりぬり。
あとは丁寧に枯れ枝をとりました。
(ですが今回だけはほどほどに。
西洋ニンジンボクってほんとに出鱈目な伸び方&枯れ方しますよね… 枯れ枝があった方がごまかしが効いていいくらいかも笑)
お客様にも最後まで確認してもらい、
切ってしまいたい枝は全部ご指示頂きました。
とはいえ今回結構切っているので、この木自体の状態も庭の光の入り具合もだいぶ変化するはず。
どちらでも良い部分は加減した方が良いと思ったので、一部は元から切らずに先端を少し切り戻す方法で納得頂きました。
徒長枝だらけになってもみっともないですからね。
お客様も、庭木も、ついでに庭師も。
三方よしの庭づくりが理想です。
お庭の残りの部分の木々がとても美しかったので、
普段はどなたが剪定されているのですか?とお聞きすると、
ほとんどほったらかし!とのこと。
納得。それができるならやはり理想は無剪定ですね。
木々がお互いに干渉しあって穏やかに成長してきている感じがしました。
ただ今回の西洋ニンジンボクのように、あとあと問題になりそうな枝だけは早めに取り除いておくと良いですね。
ノーメンテナンスというわけではない。お世話は必要というか。
愛情はかけてやらないとですね。
ありがとうございました!
店長:永田祐司
京大院卒の庭師!剪定もリフォームもお任せ下さい!
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