横浜市青葉区のマリナーズフアインガーデン(株)MRインターのブログ
2024年4月17日
こんにちは、横浜市青葉区のマリナーズ・ファインガーデン
株式会社MRインター 店長の萩原です。
当店は2024年4月よりくらしのマーケットさん登録業者となりました、今月は機能客様等からのご依頼が多く作業可能な日程が少なくてご迷惑をお掛けします。
5月中旬以降から開きのある日がございます、またご希望に合わせた日程調整いたしますので、ご遠慮なくお申し付けお待ちしております。
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地場の植木屋さんについて、
横浜市内には沢山の植木屋さんがあります、私の個人的見解ですが横浜市内の歴史のある植木屋さんは元々地主さんが多い印象です。広大な自分の土地を管理する目的で植木屋をはじめられた業者さんです。
農家地主さんであったり、宅地地主さんだったりと色々ですが、農地の地主さんの場合は耕作をしないなら木を植える決まりとか、農地なので本当は農業以外には貸せない土地を開発している事もあります。
農地でも広い土地の税金等は払わないといけないので、仕方無く不動産屋さんに安く貸地していた時代もありましたが、近年では農地法や法律を勉強し土地に価値を付けたり農地転用したりする事もあります。
それに比べて地目が宅地の大家さんはルールの上で自由に土地建物を貸せるので、賃貸管理業務を生業にしている方もいらっしゃいます。
大地主さんですと区議会議員や市議議員さんになられたり、区役所や市役所内勤務の方も多いです。
話を戻します。
植木屋は技術商売ですので、昔は丁稚奉公からはじまり、安いコストで技術を勉強する事からスタートでした。少し前までは植木屋見習い職人は本当に安いコストで日当6千円とか8千円などザラです。
地主さん系の植木屋さんはお金を持っているので、トラックや重機(バックホーや高所作業車やクレーン車等)を所有してます、一人前になり独立する時は道具を購入したり広い場所や倉庫を借りるので、高額な重機を買うことがなかなか出来ません。
独立すると
まず剪定や高所伐採や抜根をメインに仕事をはじめます、重機がない高所伐採や抜根作業はとても危険な作業ですが、その代わり高い作業代を頂けます。
最近は昔からお世話になっていた植木屋さんが高齢を理由に引退されるケースが多く、あらたに植木屋を探されるのでタイミングは良いです、しかし前に頼んでいた植木屋さんの値段ですと安くてお引受出来ない事が多いです、ここ8年程で植木職人の作業代はどんどん高くなってます。
植木屋さんの探し方
弊社の場合は目立つ場所に店舗がありますので、店頭からのご依頼も多く承っております。
新規お客様で一番多いのはポスティングやチラシです、ただチラシ作成や配布で高いコストがかかります。
ネットサイトで業務委託形態の植木屋に見積依頼される方も増えてます、大手の業務委託形態会社さんではホームセンターさんと契約したり自社でチラシを配ったりして1本あたりいくら、で一見安い様にみえます。確かに小規模のご依頼ならお安いですがお庭全ての剪定をご依頼すると割高になる場合もあります。
業務委託形態サイトに登録しはじめて植木職人を目指す場合、運営サイドが用意する1週間程度の研修を受けます、内容はハシゴのかけ方や剪定の基礎を実習で学び、その後すぐ業務委託職人として仕事に入ります。
真新しい服や新車の軽トラックなどで新人かどうかは見れば分りますが、一般のお客様だと見分けはつかないです、それでも仕事量が多く場数をこなすのであっという間に上手になる人が多いです。
最近の植木屋職人へのハードルは高くないとも言えますが、松やマキの玉剪定、伐採や抜根がベテランの域になるまでは時間を要します。
お金の話を少し
職人やスタッフを雇用している植木屋さんは出て行く経費が多いです、ダンプやトラックや重機のリース代(または償却)それぞれ保険に加入(事業用保険は高いです)土地の維持費や給与、光熱費等の固定費が毎月発生します。
植木屋を生業するには公的機関や学校や公園やマンション管理など固定収入がないと厳しいです。
地主さん系の植木屋さんは、仕事がある日は職人さん1人あたり最低3万円の売上げが必要だと言われてますが、仕事が無い時は自分の土地の草刈りや整地や管理などをさせて人件費分を賄えるのが地主さん系植木屋さんのメリットです。
植木屋業はギリギリだけど賃貸収入等でトントンだよ!と言われる地主さん系の植木屋さんはいらっしゃいます。
くらしのマーケットはネットで目についた職人さんにダイレクトにオファーします、自分の口座に作業代が入ってくるので、自分の値段は自分で決める事になります。
もちろん高いと依頼は少なく、安いとご依頼が多くなるシステムですが、弊社の青葉区周辺に限りますとほとんどのお客様が”安いから”だけで依頼される事は少ないと実感してます。
青葉区周辺は平均所得額がとても高い区です、綺麗なお家が多くセキュリティー意識が高いです、敷地内に業者が入り作業しますので、安心して任せられるしっかりした職人や会社である事が重要です。
お見積りでお伺いさせて頂いた際に、人となりを良く観察されて、信用に値すると思われてからまず1本・2本の剪定を様子見でご依頼頂く場合や、信用して下さりお庭一式でご依頼頂く方など様々です。
くらしのマーケットでは3m程の1本の庭木剪定3.000円や3.500円の方が多いので、単価としては初回は1万円前後~で気に入って頂ければ追加で伐採や伐根をご依頼頂けると思います。
再度ご用命頂ける場合、庭一式作業で2万~10万円位の売上げになる事が多いです。
弊社ですとウッドデッキは40~130万円程、土間工事は35万~なので、平均単価は高い方だと思います。
1日7.000円の売り上げで採算に合う業者さんもいれば、月に数百万円以上売り上げないと経営が難しい業者さんもいます。
良い業者の見分け方として良く言われますのは、しっかり説明をしてくれる、綺麗な服装と車で来る、ご要望をちゃんと伺う、アイデアを提案する、よく会話する、お困り事を聞いてくれる等ありますが、くらしのマーケットの場合はネット上で見積依頼されるので、口コミ数とコメント内容で選ばれると思います。
その点弊社は参入させて頂いたばかりですし、口コミは少ないので大分不利ですねw。
植木屋の繁忙期は4月~12月です、4月中旬からお見積り件数が突然増える傾向があります。
春剪定では松も良い時期にはいります、コニファー系は新芽が出てきて5月位からが剪定シーズンにはいります、が、温暖化の影響か今年は3月から剪定お見積り依頼が増えています。
弊社は
◎来月に青葉区の1部地域に新聞チラシをお配りする予定です。
◎ホームページからのお問合せ強化月間中です。
◎機能客様等のご予約で5月中旬まで日程に空きが少なく本当にご迷惑をお掛けしております。
◎日程調整出来る日もございますので、是非お問い合わせお待ちしております。
敬具
マリナーズ・ファインガーデン
店長:萩原 純
庭木1本の剪定からお庭デザイン★マンション等の年間契約★10メーター以上の大木伐採やウッドデッキ製作などもお任せ下さい。
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