函館市のひまわり洗浄のブログ
2023年5月18日
クリーニング業者(プロ)の間では常識となっている洗剤の使い方を少し紹介します。
アルカリ汚れには酸性洗剤!
酸性汚れにはアルカリ洗剤!
有機汚れには有機洗剤!
無機汚れには無機洗剤!
これが基本的なプロの考え方です。
今回はIHコンロの焦げ付きをテーマに少し解説していきましょう!
頑固な黒ずんだ焦げ付きや茶色で固着した焦げは強い酸性の汚れであることが多く、弱アルカリの重曹や油汚れに効くマジックリン、そして市販されている最も強いアルカリ洗剤であるウルトラハードなどは有名な洗剤でしょう!
ここで気をつけなければならないのは、IHコンロの焦げが全て酸性汚れではないということです。
コンロのガラス面に薄く付いたくもりや薄茶色の汚れは経年蓄積した水垢(アルカリ性)であることもあり、全てアルカリ洗剤で落とせると誤解されてる方も多いようですね!
こういう水垢の汚れが沈着している場合は弱酸性の洗剤で簡単に落とせる場合もあるのです!
この場合は弱酸性の洗剤を使うことで簡単に落とせます。方法は汚れ部分に洗剤を塗布して優しく擦れば簡単に汚れは溶けるように取り除けます!
一見同じようなコンロの焦げ付きでもアルカリ洗剤で落とせる焦げも有れば酸性洗剤で落とせる焦げも有るのです!
参考になれば幸いです。
店長:渡辺二郎
お客様の大切な設備をより長くお使い頂くことを願い、心も体も水回りも綺麗に精神で日々活動しています。
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