函館市のひまわり洗浄のブログ
2024年12月18日
厚生労働省検閲所の発表内容を一部抜粋して紹介します。
詳しく知りたい方は「レジオネラ症について」を検索下さい。
◎レジオネラの最も一般的な感染経路は、細菌で汚染された水しぶき、噴射水、散布霧から産生される微粒子(エアロゾル)を吸い込むことです。感染は免疫力の弱った入院患者では細菌を含む水や氷を誤嚥することででも起こり得ます。
◎呼吸不全や多臓器不全をともなう進行性の肺炎を起こすために、死に至ることがあります。
◎細菌は20~50℃(最適温度35℃)の温度の水まわりに生息し、増殖します。レジオネラは活動性の原生動物に寄生したり、水まわりでバイオフィルムを形成したりして生存し、増殖します。この細菌は、原生動物に寄生するときと同じメカニズムで人の細胞にも寄生し、感染症を起こします。
◎レジオネラの感染伝播の最も一般的な形態は、細菌を含むエアロゾルを吸入することです。レジオネラの伝播と関連をもつエアロゾルの発生源は、空調機の冷却塔、温水と冷水の水まわり、加湿器、ジェットバス・スパです。感染は免疫力の弱った入院患者では、細菌を含んだ水や氷を誤嚥することででも起こり得ます。人から人への直接感染はありません。
◎対策◎
◎殺菌剤の頻回または連続添加と冷却塔の定期的なメンテナンス、清掃、消毒
◎温水は60℃以上、冷水は20℃以下、もしくはその代わりの適切に増殖を抑える殺菌剤で、殺菌処理することにより温水・冷水システムの清潔を維持すること
このような管理を適用すれば、レジオネラの感染リスクを大幅に低減し、散発的な患者の発生および流行を防げます。特に感染に弱い患者には、病院でも細菌が含まれた水や氷を誤嚥する可能性を考えて、さらなる予防措置を必要とすることもあります。
管理と予防の対策は、患者を発見するために一般開業医や地域保健サービスの中で適度な警戒感をもって行われなければならない。
店長:渡辺二郎
お客様の大切な設備をより長くお使い頂くことを願い、心も体も水回りも綺麗に精神で日々活動しています。
<北海道>
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