川口市の美園ウィンドーフィルムのブログ
2020年6月14日
6月12日。この日の午後は、埼玉県内の新築戸建のお客様宅にて、シルバー遮熱フィルム(ミラーフィルム)貼り。
今回、貼る複層ガラスは、内側がLow-Eガラス、外側が通常の透明ガラスと珍しいガラスの配置のため、熱割れ計算を入念にしました。(通常は、Low-Eガラスが外側にあります。)
また、施工におきましては、ガラス面下部にCPマークのシールが貼ってあり、これをはがさずにフィルムを定規でくりぬいていきました。
これにより泥棒の侵入の抑止力を維持できるようになります。
この度、立ち会っていただきましたお客様、ありがとうございました。
(写真は、許可をいただいて掲載しています)
補足
熱割れ
熱によりガラスが割れる現象です。特に冬場、ガラス面の中央部は、日光で暖かくなりガラス面が膨張します。一方ガラス面の端の部分(サッシに接触している部分)は、冷たくなっておりガラス面は収縮します。このガラス面のギャップによりガラスが割れてしまう現象が熱割れです。
ミラーフィルム等は、フィルムを貼ることでガラス面に熱を吸収しやすくなり、熱割れリスクが高いといわれてます。
施工前に、フィルム職人は、ガラス面の面積、ガラス面の方角、陰のでき方、カーテンの位置、ガラス面の厚み、ガラス面の種類、サッシの種類、ガラス面の場所等の諸条件を調べて、熱割れ計算をし、安心な施工をしています。
CPマーク
防犯性能の高い建物部品(サッシ、ガラスなど)につけられるマークのことです。
このシールを外に見えるように貼ってあると、泥棒の侵入の抑止になることが多いと考えられてます。
防犯フィルムの施工で、CPマークのついたフィルム(リケンテクノス「SS1490C」など)につきましては、メーカーよりシールを取り寄せ、外から見えるようにガラス面に貼るようにしています。
店長:田内憲
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