【保存版】ドレンパン脱着について

2020年6月7日

当店、ドレンパン脱着は別料金にて設定させていただいております。



①通常のよくあるエアコンクリーニング
↓
ドレンパン脱着しません。

アルミフィンとシロッコファンを高圧で流して終わりです。



②当店のエアコンクリーニング
↓
ドレンパン脱着可能（脱着できる機種のみ）

脱着できない機種はアルミフィン、シロッコファンを浮かし、ドレンパン内部はもちろん、裏側まで目視しで徹底的に洗浄。

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私は開業したての頃まで特別、技術が優れていた訳ではありませんでした。

そのため、
①の、通常のよくあるエアコンクリーニングをしていました。

この方法だと正直に高圧頼みで、奥の奥まで掃除出来ている自信がないのです。

そして壁にぶつかります。

いくら大量の水を流しても全く匂いが取れないエアコンに出会いました。

結論、
高圧さえ届かない、目視できない部分が存在します。

【それがドレンパンです】


そこに付着しているカビ、匂い菌が全く取れないのです。

そのため、匂いが染み付いてしまっていて、これ以上はどうにもなりません…

と、ごまかし作業をしていたと、今では大反省しています。


という訳で、ドレンパンの脱着はエアコンクリーニングではかなり重要な項目です。

何度おそうじを依頼しても匂いが残る場合はこのドレンパンにカビ、菌が必ず残っています。

ご注意ください。

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●ドレンパンとは？

エアコン冷房、除湿の使用時に室外機辺りにあるドレンホース（蛇腹のホース）から水がでますね。

その水は、冷たい風をお部屋に出すためにエアコン内部のアルミフィンが冷やされて発生する結露（ドレン）なのです。

その結露がお部屋に垂れないようにアルミフィンを覆うように受け皿がついています。

その受け皿がドレンホースと繋がっているため、外に水が流れる。という仕組みです。

そしてその受け皿が
【ドレンパン】です。

このドレンパンは常に水溜り状態のため、のちにカビの温床となり、カビの発生源でもあります。

つまり、ドレンパンからファンや吹き出し口などにカビが蔓延していく訳です。

よってドレンパンを徹底的に洗浄できるかがエアコンクリーニングの肝です。

ちなみにですが、アルミフィンはハの字型になっていることが多く、ハの字の出口にドレンパンが二つあるイメージです。


ドレンパンの脱着。
アルミフィンを浮かし、エアコン上部から背面に向けて全力で洗浄する必要があります。

とそんなところですが、

当店、エアコンを熟知しておりますので、設置状況に難がなければ
カビの徹底除去が可能です。

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●ドレンパン脱着可能機種

○
Panasonic
三菱
日立（2016年まで）
SHARP
コロナ
長府


×不可機種
DAIKIN
日立（2017年以降）
東芝
アイリスオーヤマ


△要相談機種
富士通

→富士通製は構造が特殊でドレンパンとシロッコファンが一体型になってます。
エアコン下半身がガポッと取れます。
↓

設置状況により取り外しできない場合があります。
また、取り外ししないと目視でしっかり綺麗にできない機種でもあります。

また、ファンモーターから「ボーー」と異音がでてしまう場合があります。
神経質な方は外さないほうがいいかもしれません…。

●取り外さない場合
目視で確認できない内部部分があるため、匂いが取りきれない場合があります。

ですが、ドレンパンに関してノータッチの業者様よりは、はるかにキレイにできます。



☺︎ おそうじの住まいる 廣瀬 陵

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