世田谷区の「ラクルマ」 車の出張洗車・整備サービスのブログ
2025年6月6日
こんにちは、出張整備士の吉永です。
今回は、お客様の新型ヴォクシー90系S-Zガソリン4WD車に、EcoFlow 500W Alternator Chargerの取り付け作業を行いましたので、その様子をレポートいたします。
作業前の準備・確認事項
1. 車両の点検
まず、オルタネーターの出力や配線状況を確認。新型ヴォクシーは標準で130Aのオルタネーターを搭載しており、500W出力には十分な余裕があります。
2. 取り付け位置の検討
バッテリー周辺のスペース確認
配線ルートの検討
熱対策の確認
取り付け作業の流れ
Step 1: バッテリー端子の取り外し
安全作業のため、まずはバッテリーのマイナス端子を取り外します。新型ヴォクシーはインテリジェントクリアランスソナーなど電子装備が多いため、バックアップ電源を使用してメモリー保護を行いました。
Step 2: バッテリー+端子への接続
+端子(バッテリー端子)にAlternator Chargerのプラス線を接続。90系ヴォクシーのエンジンルームは比較的余裕があるため、作業性は良好でした。
Step 3: アース線の接続
車体の適切なアースポイントにマイナス線を接続。確実な導通を確保しました。
Step 4: 本体の設置
Alternator Charger本体は、助手席下まで配線を行い後ほどお客様が台をDIYして作成するとのこと。
Step 5: 配線の処理
配線は既存のハーネスと干渉しないよう、適切にクランプで固定。熱源からは十分に離し、プロテクターで保護しました。
動作確認・テスト
アイドリング時のテスト
エンジンアイドリング状態での充電開始を確認
出力電圧・電流の測定
異常な発熱がないかチェック
お客様の用途・メリット
今回のお客様は、車中泊や災害時での電力確保が主な目的でした。
導入後のメリット:
車中泊時の電力不安が解消
ポータブル電源の充電時間短縮
災害時の非常用電源としても安心
作業時の注意点・コツ
配線作業のポイント
新型ヴォクシーは樹脂パーツが多いため、配線固定時は適切なクランプの選択が重要です。
熱対策
エンジンルーム内の温度上昇を考慮し、放熱性の良い設置場所を選ぶことが長期使用のカギとなります。
まとめ
新型ヴォクシー90系へのEcoFlow 500W Alternator Charger取り付けは、車両の設計に余裕があるため比較的スムーズに行えました。最新の電装システムとの相性も良く、ファミリーでのアウトドア活動をより快適にする優れた装備だと感じました。
キャンプや車中泊での電力確保をお考えの方には、非常におすすめできるシステムです。
取り付けに関するご相談はラクルマの吉永まで
安全・確実な取り付け作業をお約束いたします。
ラクルマでは多忙な方に向けて、車の煩わしい管理をコンシェルジュ(整備士)がサポートしておりますので、アドバイスをもとに洗車から整備までをご自宅で行えるサービスとなっております。
お困り事がある方はお気軽にご相談下さいませ。
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代表:吉永 明拓(国家1級自動車整備士)
対応エリア:
世田谷区、目黒区、渋谷区、港区、品川区、新宿区、杉並区、中野区、狛江市
くらしのマーケットで提供しているサービス:
ディティーリング[出張洗車・出張コーティング・車内徹底清掃]
メンテナンス[ドラレコ・ナビ等の電装品取り付け・テレビキャンセラー取付・タイヤ履き換えetc.]
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