奈良市の株式会社フロンティアのブログ
2025年4月24日
暑くなる季節、エアコンを使う頻度が増えると気になるのが「嫌なニオイ」。
「フィルターも熱交換器もキレイにしているのに、どうしてニオイがするの?」
そんな経験はありませんか?
今回は、実際に掃除前のエアコンの状態を写真でご紹介しながら、見落としがちな汚れの原因と対策をお伝えします。
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■ 見た目はキレイでも、こんなところが汚れていました!
まずはこちらの写真をご覧ください。
【熱交換器とフィルター】
フィルターや熱交換器はしっかり掃除されており、一見するととてもキレイな状態です。
しかし、問題はここから。
【吹き出し口とロールファン】
吹き出し口の奥にあるロールファンをご覧ください。白い綿のような物や黒い物が見えますでしょうか? 実はこれ、埃とカビが付着した状態です。
ここが、嫌な生臭いニオイの発生源になっていました。
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■ 汚れの原因は「内部クリーンの強制終了」だった!
今回のケースでは、冷房使用後に作動するはずの「内部クリーン機能」を途中で強制終了してしまったことが原因でした。
● 内部クリーンの役割とは?
冷房運転中、エアコン内部では結露が発生します。この結露がロールファンに残ると、埃を吸着しやすくなり、カビの温床に。
内部クリーンは、その結露を乾燥させることでカビやニオイの発生を防ぐ大切な機能です。
しかし、これを途中で止めてしまうとロールファンが濡れたままになり、結果としてこのような状態に…。
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■ ニオイ・カビを防ぐためのポイント
1. 内部クリーンは最後まで作動させる!
面倒でも、冷房後は自動で始まる内部クリーンをしっかり完了させましょう。
2. 定期的なロールファンの清掃
フィルター掃除だけでは不十分。吹き出し口の奥にあるロールファンもプロのクリーニングで定期的にリセットするのがおすすめです。
3. 送風運転の活用
冷房使用後に送風運転を数十分行うだけでも、内部の乾燥に効果があります。
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■ まとめ
エアコンの嫌なニオイの原因は、見えない場所に潜んでいます。
フィルターや熱交換器がキレイでも安心せず、ロールファンの汚れにも注意しましょう!
当社では、ロールファンを含む徹底洗浄を行っております。
「最近エアコンが臭う」「内部までしっかりキレイにしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
店長:村田 臣弘
奈良市密着の頼れる掃除屋さん!年間1,000軒以上のご家庭をキレイにしています
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