川西市の横溝産業 害虫・害鳥獣駆除課のブログ
2024年4月24日
今回の横溝産業ブログは、コウモリ駆除についてです!
毎年春になると、そろそろコウモリが表れ始めます。
暖かくなると、コウモリの食料となる虫や昆虫が活動し始めるのと同時に
コウモリの冬眠を終え活動を始めます。
よくあるコウモリ駆除のご依頼のケースで、
「〇年前からコウモリが出始めていて、今年もまた帰ってきている。」または、
「例年より多く飛んでいるのを見かける(敷地内の糞の量も増えている)ので駆除をお願いしたいです。」
これらの場合、
まず、コウモリは種類にもよりますが同じ場所(ねぐら)を好む習性があるので、
実は、毎年帰ってきているのではなく、
「ただ単に冬場もお家のどこかでずっと静かに冬眠していて、暖かくなってきたから起きただけである。」
といったケースがあります。
また、その延長ですくすくと家の中で世帯を増やしていきどんどん数が増え結果多く見かけるようになっている。
つまり、”毎年糞尿被害が増幅し続けている” 可能性があるということになります。
コウモリは、季節ものだし寒くなるといなくなるから問題視しにくいように思いますが、
コウモリは、私たちと同じ哺乳類であり、その寿命が短くても平均5年~10年、中には15年以上生きるコウモリも確認されており、毎年毎年現れるコウモリを放っておいてはコウモリの思うつぼです。
大切な自宅が糞尿被害により、不快害虫の発生や不衛生な環境に陥(おちい)る前にできる限り早めの駆除をおすすめしております。
さて、今回のご依頼は兵庫県西宮市にお住いの一軒家(戸建て)のお客様から、
「近いうちにコウモリの侵入経路を塞ぐ機会があり、その前に糞があるかもしれないので、清掃と消毒をお願いしたい。」
というものでした。
まずは、無料御見積にて直接お伺いし状況と被害場所を伺うと、
5年ほど前から、1階中庭内の2階ベランダの天井裏と、屋根裏全体に毎年コウモリが出入りしていたとのことでした。
しかし、2階ベランダは横に長く天井裏の点検口がなかったため、施工当日に2か所点検口を作ることに。
次に、屋根裏を調べると、屋根裏自体がとても広く、普通に人が歩けるくらい高さもありました。
屋根裏を歩き回り、外から屋根裏に出入り可能な隙間が大きく2か所発見し、
その周辺には聞いていた5年分に相当するであろう糞がたくさん見られました。
幸い、コウモリはおりませんでしたので、これで糞の清掃、消毒、塞ぎの段取りは整いました。
その日は、現地調査と御見積をし終了。
そして当日。
予定通りに1階中庭内の2階ベランダの天井裏に2箇所点検口を作り、
その中を見てみるとやはりコウモリの糞がたくさんあり、清掃と消毒を行いました。
次に、現地調査の際に見つけていた屋根裏の糞も清掃と消毒を行い作業終了となりました。
後日、足場を組み外壁塗装と同時にコウモリの侵入経路を塞がれるということなので、
もうコウモリの被害がないことを願っております。
■まとめ■
- 依頼内容 -
数年前から出入りしているコウモリの糞清掃と消毒
- 施工 -
・1階天井裏の点検口設置 ×2か所
・1階天井裏の糞清掃、消毒
・屋根裏全体のの糞清掃、消毒
- 合計金額-
¥110,000-
※ 同様のサービスをくらしのマーケットでご依頼頂いた場合の金額になります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
このように、これからも私が普段行っている駆除内容をブログとして掲載していこうと思っておりますので、
もし同じような状況や、ご質問等ございましたら、
横溝産業のサービスの【害獣駆除 / コウモリ駆除】内からご予約または「このサービスについて質問する」よりご相談いただければ幸いに存じます!
店長:横溝侑樹
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