吹田市の鍵屋の鍵猿 関東支店のブログ
2025年3月6日
玄関ドア上部に取り付けられている箱状の装置は「ドアクローザー」と呼ばれ、ドアの開閉スピードやバタンと閉まることによる騒音を防ぐ働きがあります。
また、ドアクローザーの寿命は使用している環境や回数にもよりますが、約10~15年と言われているのです。
ドアクローザー側面にある「速度調整ネジ」を操作しても、ドアの閉まるスピードが調整できない、ドアクローザーから油が漏れている、といった場合は交換を検討しましょう。
ドアクローザーを交換する際に必要なものは、以下の通りです。
①交換用のドアクローザー本体
②ドライバー
③脚立
④ネジ緩み止め剤
⑤さび落とし剤(ネジが錆びている場合)
ドアクローザーの交換方法は、下記の通りになります。
①アームを固定しているネジを外します。
②ドアクローザー本体と取付板を固定しているネジを外します。
③取付板を固定しているネジを外し、取付板を取り外します。
④ドア枠とブラケットを固定しているネジを外し、ブラケットを取り外します。
⑤新しいブラケットをドア枠に取り付け、ネジで固定します。
⑥固定金具をドアに取り付け、ネジで固定します。
⑦ドアクローザー本体とアームを連結させ、ネジで固定します。
⑧固定金具の上にスライド取付金具を取り付け、ネジで固定します。
⑨スライド取付金具の上にドアクローザー本体を取り付け、ネジで固定します。
⑩アームとリンクを連結させ、ネジで固定します。
⑪ドアクローザー本体側面にある速度調節ネジでドアの閉まるスピードを調整します。
ドアクローザーは自分でも交換できますが、自宅のドアクローザーが古い場合、既存の製品が廃盤になっており、交換用のドアクローザーに合わせてドアに加工しなければならない作業が発生することもあります。
ドアクローザーの選定や取付に不安がある方は、業者への依頼をおすすめします。
鍵屋の鍵猿は、出張費用と見積り費用が無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
店長:武重直樹
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