吹田市の鍵屋の鍵猿 関東支店のブログ
2025年2月4日
玄関や室内の鍵の調子が悪いときは、自分で修理できるのかどうか気になりますよね。
よくある鍵トラブルと修理方法は、以下の通りになります。
【鍵が回らないトラブル】
原因①ドアの建付けが悪い→ストライク(ドア枠にある受け金具)の位置をドライバーを使って調節する
原因②子鍵(鍵穴に挿し込む鍵)の変形や劣化→別の子鍵を使用する・合鍵を作成する
原因③鍵穴にほこりやゴミなどの異物が溜まっている→掃除機やエアダスターで掃除する
【鍵が抜けない・挿さらないトラブル】
原因①違う子鍵を挿している→正しい子鍵を挿す
原因②子鍵が曲がっている→新しい子鍵を作成する
原因③鍵穴にガムや接着剤が詰められている→鍵穴の分解と洗浄を行う
原因④鍵穴内の潤滑剤が減少している→鍵穴を掃除した後、鍵穴専用の潤滑剤を注入する
【鍵が空回りするトラブル】
原因①デッドボルト(ドア側面にあるかんぬき)やカム(鍵穴の回転力をデッドボルトに伝える部品)の故障→錠ケース(ドア側面に掘り込まれている箱状のケース)や鍵穴の交換
原因②子鍵の先端が摩耗している→新しい鍵を作成する
原因③ピン(鍵穴を固定している棒状の部品)が緩んでいる→フロントプレート(ドア側面にある金属の板)を外し、ピンを挿し直す
鍵の違和感に気付いたまま放置していいると、ある日突然、上記のようなトラブルが起きてしまうのです。
自分でできる修理方法を試しても直らない時は、長年の使用による劣化が考えられるため、新しい鍵の交換を推奨します。
店長:武重直樹
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