仙台市青葉区のdream corporation 便利屋のブログ
2021年9月12日
今回は前回ハウスクリーニングにてお世話になったお客様からお庭の木の切り方のお願いを承りました。
前回大変お世話になった為、金額よりもお気持ちでの作業をしたいと心から考えました。
なかなか日程を決めれずいましたが、ご依頼頂いてから、日がたってからの作業でも心地よく受け入れてくれました。
当日女性作業員と一緒に作業開始。
良い香りのするゆずの木でした。
二人でがんばって作業していると、木から優しい香りがしてきて力をくれました。
こんなに木を切る事で安らぎを覚える作業は今までありませんでした。
途中雨が降ってきましたが、女性スタッフもがんばってくれていたため、予定通りに作業を終えることができました。
良い家に咲く、良い香りの木は、1年間ですがすがしく成長してくれました。
草むしりや木の切り方をしていると、小さなころ見た本を思い出しました。
雑草のお話です。
道端に生えた小さな芽。
毎日毎日少しづつ成長していく雑草。
名もなく、特別綺麗さもない。
時には人や動物に踏まれ、
時には大雨にうたれ倒れこんだりもしました。
けれど雑草はどんどん大きくなり、
更には僕の伸長をも超えて大きく育ちました。
人は僕を地面からとってくれました。
その人は白髪の長髪のおじいちゃんでした。
なにもない私を、おじいちゃんは綺麗に剪定してくれて、
綺麗な模様のはいった花瓶にいれてくれました。
花瓶の中には心地よいお水がはいっていて、とても気持ちがいいです。
私は今まで誰にも相手にされませんでした。
『ちょっと私をみてって?』
『こんなに大きくなったんだよ?』
道行く人は皆、私を邪魔なようにして通り過ぎていきました。
綺麗さも、形もなにもない私に優しく接してくれおじいちゃんの花瓶の中で
私は永遠に枯れることのない花になることができました。
僕と同じようになにもない花の中には綺麗な花がずっと育っていただんですね。
そんなお話でした。
草木はたしかに邪魔になっていくものは多いと思います。
だけどそれまで存在していた記憶はきっと永遠に残り続けます。
僕の心にもそこにあった二本の証を忘れることはないです。
礼
色々な気持ちが混ざり合ってできた世界に
感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は前回と違うメンバーでお伺いしたにもかかわらず、前回と同じようにたくさんのお気持ちを頂き、さらに最後の最後まで気持ちを感じさせていただきました。
ご依頼いただいたことはもちろん、そんな1つ1つの行動が、自分達にとっては最高の対価なのだと感じています。次回の分もただにしてしまうくらい大きなお気持ちをありがとうございます。
本当に今回もありがとうございました。
店長:草野健太
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