葛飾区の出張マッサージ【東京ラフルール】のブログ
2022年12月17日
ローズヒップオイルはバラ科植物カニナバラ(学名:Rosa canina 英名:dog rose)の果実からとれる(植物油)です。
カニナバラは別名イヌバラとも言われています。
薔薇の実(ローズヒップ)を低温で圧搾して抽出された美容オイル。
1キロの野バラの種子から、わずか3グラム程度しか抽出できない希少なオイルです。
【What’s キャリアオイル 】
キャリアオイルは、原料となる植物から抽出された100%天然の植物油をさします。キャリアとは精油を身体の隅々まで運ぶというCarryからきています。
日々使ったキャリアオイル の効能を、勉強を兼ねてこちらのブログでシェアしていけたらと思います。
キャリアオイル名:ローズヒップオイル
別名:
学名/科名:Rosa rubiginosa/バラ科
抽出部位:種子
抽出方法:冷搾方
主な産地:チリ
香り:やや渋みのある匂い
色:深みのある美しい金色から濃い赤オレンジ色
ローズヒップの木は、アンデス山脈附近の山岳地帯に生息しています。白とピンクの花を咲かせ、これが後にバラの実=ローズヒップになります。実の赤色は老化などを防いでくれるカロチノイドです。
そのためオイルは金色のような赤みがかった色になります。
使い心地:粘性が高く、重い
酸化:△
ローズヒップオイルに含まれる**不飽和脂肪酸は体内で合成できないため、摂取する必要がある栄養素です。
この不和脂肪酸は熱、空気、光で酸化しやすい性質を持っています。
それが「酸化の影響を受けやすい」ことです。
浸透力:ゆっくり
ブレンド:単独での使用も可能ですが、匂いあり、粘性が高く肌触りが良くないため、他のオイルに5〜10%程度の割合で加えるのがおすすめです。
相性のいいオイル:
肌質:特に成熟肌、乾燥肌に適している。オメガ9脂肪酸の含有量が少ないため、ニキビができやすい肌にオススメ◎
部位:全身
主な成分:
【主な脂肪酸の一例】
リノール酸 38 - 68%
α-リノレン酸 0 - 38%
オレイン酸 12 - 23%
パルミチン酸 2 - 8%
ステアリン酸 1 - 4%
ローズヒップオイルにはビタミンAのリノール酸が多く含まれています。
リノール酸は人間の体内でつくることが出来ない、食べ物からとる必要があり、体の組織が正常に機能する上で欠かせないため必須脂肪酸と呼ばれています。
✴️キャリアオイルにまつわる注意事項
使いすぎると過敏症を起こす可能性があります。
効能:美白効果、保湿作用、皮膚再生作用、皮膚軟化作用、創傷治癒作用、抗炎症作用
ローズヒップオイルの最大の効果は、高い保湿作用にあります。
オイルの約80%を占めているリノール酸・αリノレン酸が、セラミド形成をサポート。
肌細胞内に水分を蓄えるセラミドの増加を助け、肌の水分蒸発を防いでくれます。
保湿作用がターンオーバーを促し、傷跡を薄くしてくれるためストレッチマークを目立たなくします。
ビタミンCはメラニン色素の黒色化を抑制する働きがあり、今あるシミの色を薄くして目立たなくする効果も期待できます。
トコフェロールやカロテノイドといった、抗酸化成分が肌の酸化の原因になる活性酸素を除去し、肌細胞を守ってくれます。
オレイン酸には、抗炎症作用があります。
局所的な炎症を抑え、ニキビやアトピーの悪化を予防します。
【キャリアオイルは経皮吸収する?】
精油は分子が小さいため、
真皮層の血管に入って体内を循環する。
キャリアオイルは分子が大きいため、
真皮層には到達しない。
という認識でいますので、基本的には角質層への作用がメイン。
しかし、附皮膚の附属器官、汗腺、皮脂腺、毛孔口などを介して、キャリアオイルは真皮の方へ流れていっている。
皮膚で代謝されたキャリアオイルの分子がリンパ管の毛細、リンパ管の回りの穴に入り一回りして、最終的に血管に入っていく。
という考え方もあるので、精油と同様、代謝された場合作用する可能性のある効能も、備忘録として掲載しています。
参考:
https://ameblo.jp/forestwalking/entry-11814541623.html
※アロマテラピー/アロママッサージは女性のためだけの物ではありません。
お仕事を頑張り過ぎてる男性にもオススメしたい施術になります。
アロマを含めもみほぐしやストレッチ、ヘッドマッサージ、足裏リフレクソロジーなど在籍スタッフは全員対応できますので、気分により組み合わせのご相談も頂けます。
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