足立区のちばホームのブログ
2025年6月5日
エアコンを選ぶとき、「お掃除機能付きにするか?」「それともシンプルなノーマルタイプにするか?」と迷う方はとても多いです。最近では、家電量販店でも「自動お掃除機能付き」が主流のように並んでおり、「こっちの方が良さそう」と思って選ばれる方も増えています。
でも本当に、自動お掃除機能付きエアコンは“ラクでお得”なのでしょうか?
この記事では、エアコンのプロの視点から、お掃除機能付きエアコンとノーマルタイプの違いや、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。購入前にぜひ参考にしてください!
■ お掃除機能付きエアコンのメリットとは?
まずは、お掃除機能付きエアコンの「良い点」から見ていきましょう。
フィルター掃除の手間が減る
自動でフィルターのホコリを取り除き、ダストボックスにためてくれる機能が搭載されています。フィルター掃除を忘れがちな方には便利です。
フィルターが清潔に保たれることで冷暖房効率が向上
ホコリが目詰まりしにくくなるため、風の通りも良くなり、電気代の節約につながることも。
最近のモデルではカビ抑制機能を備えているものも
内部乾燥機能やプラズマクラスターなど、空気の清浄性を意識した機種も登場しています。
■ お掃除機能付きエアコンのデメリット
一見便利なお掃除機能付きエアコンですが、注意すべき点もあります。
内部まで完全に掃除できるわけではない
自動で掃除できるのは「フィルター周辺」のホコリだけ。
エアコンの中でカビが生えやすいのは熱交換器や送風ファンなどの奥の部分。ここは自動機能では対応できません。
ダストボックスの掃除が必要
ホコリをためるダストボックスは定期的に取り外して手動で掃除しなければなりません。
これを怠ると、ニオイの原因になったり、ホコリが内部に逆流してしまうことも。
業者クリーニングは不要になるわけではない
「自動掃除があるから、もうプロの掃除はいらない」と思う方もいますが、それは誤解です。
自動機能で取りきれない内部のカビ・汚れはプロでないと落とせません。
クリーニング料金が高くなりがち
構造が複雑な分、業者によるクリーニング費用はノーマルタイプの約1.5倍〜2倍程度かかることも。
分解や配線の取り扱いに専門知識が必要なため、その分、料金に反映されます。
■ ノーマルタイプのエアコンのメリット・デメリット
では、従来の「ノーマルタイプ」のエアコンはどうでしょうか?
メリット:
価格が比較的安い
お掃除機能がない分、本体価格が抑えられており、初期費用が少なくて済みます。
構造がシンプルで故障リスクが少ない
複雑な部品が少ないため、メンテナンス性も良く、長持ちしやすい傾向があります。
クリーニング費用が安く済む
構造が簡単なので、業者に依頼しても比較的リーズナブルな価格でクリーニングできます。
デメリット:
フィルター掃除を自分で定期的に行う必要がある
月に1〜2回程度はフィルターを外して掃除する習慣が必要です。
■ どちらが自分に合っている?選び方のポイント
選ぶ際には、「どこに」「どのくらいの頻度で」使うのかを考えるのがおすすめです。
日常的によく使うリビングなどには、お掃除機能付きでもOK
ただし、定期的に業者クリーニングを依頼する前提で。
子ども部屋や寝室などメンテナンス性を重視するなら、ノーマルタイプが安心
自分で掃除できて、クリーニングも安く済みます。
また、高齢の方や掃除が苦手な方にはお掃除機能付きが向いていることもありますが、内部のカビ対策を考えると、**「プロの定期清掃ありき」**で選ぶ方が賢明です。
■ エアコンクリーニングはプロにお任せ!
お掃除機能付きエアコンであっても、ノーマルタイプであっても、エアコン内部にはカビやホコリがたまり、放っておくと健康に悪影響を及ぼします。
市販のスプレーや自分での掃除では、見えない部分まではなかなか対応できません。
だからこそ、年に1度の「プロのクリーニング」がとても大切です。
私たちは、機種ごとの構造を熟知したエアコン専門のプロとして、どんなタイプでも丁寧・確実にクリーニングを行います。
「自動お掃除機能があるから大丈夫」ではなく、「プロの手で本当にキレイにする」ことが、快適で安心なエアコンライフへの近道です!
エアコンクリーニングなら、プロにお任せください!
ご相談・お見積もりは無料です。
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店長:千葉 慎也
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