足立区のちばホームのブログ
2025年6月6日
エアコンクリーニングといえば、基本的には「室内機=部屋の中のエアコン本体」を洗う作業がメインです。でも、お客様の中には「室外機も一緒に洗った方がいいの?」と相談される方も結構いらっしゃいます。
中には「室外機も一緒に洗わないと不衛生ですよ~」と勧める業者もいますが、それって本当に必要なんでしょうか?
室外機の汚れで部屋の空気が汚れることはない!
まず知っておいてほしいのは、室外機と室内機の間で“空気のやり取り”はしていない、ということ。
つまり、室外機が汚れていても、それが部屋の空気に直接影響することはありません。
冷媒ガスが通っている配管は密閉されているので、空気が行き来することはありませんし、よくあるドレンホース(結露の水を外に流すホース)も、空気とは関係ない水の通り道です。
なので、衛生面を心配して室外機を洗う必要は…正直、ほぼないんです。
室外機の洗浄が必要になるのはこんな時!
とはいえ、「絶対に必要ない!」とも言い切れません。
実は、室外機の熱交換器にホコリやゴミが詰まって、排熱の効率が落ちてしまうような場合は、洗浄を考えた方がいいです。
特にマンションのベランダに設置されている室外機は要注意。洗濯物のホコリや髪の毛が室外機の裏側にたまりやすく、まるでフィルターのように詰まってしまうことがあります。
熱交換器のフィン(金属板)がホコリでびっしり → 要洗浄!
表面が少し汚れている程度 → 洗浄は不要!
少し汚れているぐらいでは、性能が大きく落ちることはありません。むしろ高いお金を払ってまで洗浄する必要はないケースがほとんどです。
室外機はそもそも「外で汚れるもの」!
室外機は名前の通り、外で使う前提で作られています。雨風やホコリにある程度さらされても、性能が大きく落ちないように設計されているんです。
ビルの高層階の壁や屋根の上なんかにも室外機ってありますよね?あんな場所、そう簡単に掃除できるわけないので、基本的にはノーメンテでも大丈夫なように作られてるんです。
でもやっぱりベランダ設置の室外機は注意!
閉鎖空間になりやすいマンションのベランダでは、空気の流れが少なくてホコリが溜まりやすいので、熱交換器が詰まりやすい傾向があります。
だから、
「うちの室外機、ちょっと見てみたら汚れてるかも…?」
なんて気になったら、無理に自分で判断せず、プロに見てもらうのが安心です!
室外機洗浄、本当に必要? それ、プロに見てもらいましょう!
汚れ具合や設置環境によって、室外機の洗浄が必要かどうかは変わります。
見た目がちょっと汚れている程度なら問題ないことも多いですが、熱交換器にホコリがびっしり詰まっていると、エアコンの効率が落ちてしまうことも…。
「これって洗った方がいいの?」と思ったら、ぜひ一度プロにご相談ください!
当店では当日に室外機を見て判断しておりますのでお気軽にお申し付けください!
店長:千葉 慎也
【複数台大歓迎!】損害保険加入済み◎空気が変われば世界が変わります!非喫煙者が伺います!
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