国家資格取得のお知らせ

2025年2月17日

私事のご報告です。

2025年1月31日

厚生労働大臣認定　１級着付け技能士を

取得いたしました。
　
　
(昨年2024年1月は２級着付け技能士を取得しました。)
　
　
　
着付け講師や着付師の民間資格は

たくさんありますが

お客様が着付師を選ぶ基準として

資格の種類やグレードにこだわる方は

ほとんどいらっしゃらないと思います。
　
　
　
そして着付師は資格ゼロでもできる職種です。

だけど私にとっては手に入れたい資格でした。
　
　
　
今の私の着付師としての役割は

自由に着るカジュアル着付けではなく

フォーマル着付けを必要とされる

お客様へのお着付けがほとんどです。
　
　
　
そして私の譲れない着付けへのこだわりは

紐の締め方と着姿の美しさです。
　
　
　
だからこそ美しさを極めた着付けが求められる

１級着付け技能士の世界を知りたかったし

この試験に挑戦することで

今持ってる技術以上に向上することが

決定事項になっていたことも

この資格が欲しかった理由です。
　
　
　
選択するお客様から見れば

さほど重要ではない部分だと思いますが

自分の中の挑戦と証明として

手に入れたかったものです。
　
　
　
特殊な着付けではない限り

着付けの仕上がりに大差はありませんが

同じ人間が１人も存在しないのと同じように

着付師も全ての人が同じ着付け方法で

着付けているわけではありません。
　
　
　
基本のルールやTPOを守ることは

大前提の話ですが

着物のコーディネートも着姿の仕上がりも

モラルやルールだけに縛られた昔とは違います。
　
　
　
私の考え方としては

いろんな着姿の仕上がりや

着付け方法の正解があっていいし

あるべきだと思っているので

１級着付け技能士の着付けが

正解の着付けなのかと言われたら

必ずしもそうではないと思っています。
　
　
　
だけど１級着付け技能士の方々は

プロフェッショナルでアーティストな方が多く

ハレの日のお着付けでは

うっとりするほどの美しいお着付けで演出されたり
　
カジュアルなお着付けでは

おしゃれでかっこいい

唯一無二のお着付けをされている方が多く
　
基礎や基本が詰め込まれているからこそ

成り立つ技術を駆使して

出来上がった着付けなのかなと

個人的に感じることが多くありました。
　
　
　
約８年前

着付けを習い始めたその日に知った

着付師に国家資格があることと

憧れとミーハー心の不純な動機で欲しい

と思っていた資格でもありますが笑
　
着付師として活動していく中で

憧れだけではなく

自分もその一員になりたい

という気持ちがより強くなり

１級着付け技能士への挑戦と取得にいたりました。
　
　
　
今まで以上に勉強や努力を怠らず

着付けがわかる人にもわからない人にも

一目で美しさが伝わる着付けや

女性にしか放てない艶やかな魅力を

引き出せるような着付けを目指して

この憧れだった資格に価値を付け

必ずご満足いただけるお着付けの提供を

お約束できるよう日々精進してまいります。
　
　
　
そして技術のみならず

お客様のご希望やご意向に添うことを大切にし

いつでもお客様に寄り添い

心地良い空間の提供とお時間の共有ができるよう

私自身も成長してまいります。
　
　
　
長くなりましたが

最後までお読みいただき感謝いたします。

皆様のご依頼を心よりお待ちしています。
　
　
　
　
　
日本和装教育協会認定　きもの講師　師範
厚生労働大臣認定　１級着付け技能士

kitsuke KUPUSOLA
ふなでら くみ

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