福岡市博多区のPC/Mac修理/設定/指導パソコンヘルパーのブログ
2021年8月19日
ラブル:
MacBook Proのキーボードが一部反応しなくなり、どうにかしてほしいとお客様からご依頼がありました。そこで初めに、PRAMクリアとかSMCリセットを試してみようと思いましたが、コマンド送信するためキーボード自体が効かないので、これはソフトウェア的な対処はできないと判断しました。
このモデルは分解が困難なモデルで、MacBook Pro (Alminium Uni Body)というアルミ一体型のタイプのキーボード。このタイプは、本体の裏蓋を開けてバッテリー、ロジックボードなどを全て取り外さないと交換でできない作りです。その外にもこのモデルについているキーボードのバックライト機能。そして、このバックライトは、極薄のシート状になっていて、取り外す時にちょっとでも破ったりすると、光らなくなる危険性もあります。このように分解は、すごく神経を使う作業となります。
原因:
そこで、慎重に分解作業をして行きますと、キーボードの裏側に液体がこぼれているのがわかり、更にアルミのフレームだけの状態にすると、フレームにも液体が付着しているのが、見つかりました。どうもこれが原因で、キーボードの動作不良が起こっていたようです。
修理:
そこでキーボードを交換し、また元の状態に慎重取り付けますと、正常に動作し、バックライトもちゃんとつきました。
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店長:萩尾 康次
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