宗像市の松永エンジニアリングファームのブログ
2022年1月29日
福岡市西区Sさま宅、東芝ドラム式洗濯機、TW-G530L、C1排水エラーでお伺いしました。
普段はお住まいについては余り詳しく書かないのですが、とても住みやすそうないいところでした。低層階の集合住宅で、緑もいっぱいあり、建物と緑の配置が私自身はちょっとした避暑地の雰囲気を感じました。( ´∀` )
さて、本題ですが、東芝のドラム式でC1排水エラーですと、部品故障30%、異物詰まり70%が今の私の感覚です。早速部品の動きを点検します。OKでした。洗濯モードに切り替え少し水を溜め、次に脱水モードで運転します。この時排水ホースの先端は目視できれば尚いいです。スタート、ホースから排水されてきません。洗濯槽の中の水位も一向に下がりません。やはり異物の詰まりみたいです。ここで、糸くずフィルターをゆっくり開けます。詰まり箇所によって水がふき出すか、出てこないかが決まります。今回は水は出てきませんでした。となりますと、東芝でよくある洗濯槽出口付近の詰まりの可能性が高くなります。めぼしをつけた個所を慎重に分解していきます。出てきました、ウレタン製のマスクです。やはり、と思いながら念のため中を再確認すると、まだ何か詰まっています。苦労しながら靴の中敷きらしき破片を3個(枚)取り出しました。洗濯槽は回転しますので、つまりは洗濯機ボディーとは円周部分で切り離した作りになっています。この部分は5mmほどの隙間なのですが、平たいものはここから入ってしまいます。今回もこれが原因のようです。試運転後、詰まり部分を再分解して、もう何も出てきていないのを確認して完了です。松永
店長:松永 貢
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