神戸市中央区のJBPシャイニングワールドスタジオ国原ヨアのブログ
2025年8月27日
お宮参りで大切なのは「祈祷」です。奉納だけでは不十分な理由
お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝う日本の伝統行事。多くの方は「お金を奉納すれば神様に届く」と思われるかもしれませんが、それは少し誤解です。
奉納と祈祷の違い
奉納
神社にお金や物を納めること
神社の運営や儀式の費用にあてられる
形式的・儀礼的な意味が強い
祈祷
神職が神様に赤ちゃんや家族の幸せを伝え、祝福を授ける儀式
赤ちゃんの健やかな成長や家族の安全をお願いする本質的な行為
神様との「つながり」を作る唯一の方法
つまり、奉納は神社への「気持ちの表し方」であり、祈祷がなければ神様にお願いごとが届かないのです。
奉納だけではダメなの?
たしかにお金を納めることは神社への感謝の表れですが、それだけでは赤ちゃんの安全や成長を神様に正式にお願いしたことにはなりません。
お宮参りの「本来の意味」は祈祷にあり、奉納はその補助的な役割に過ぎません。
プロカメラマンとしての立場
赤ちゃんやご家族の特別な瞬間を写真に残す仕事をしています。
しかし、祈祷を受けていない方の撮影依頼はお受けしていません。
理由はシンプルです。
お宮参りは「神様へのご報告とお願い」の日。祈祷を経ない状態で写真だけ残すことは、せっかくの意味を十分に尊重できないからです。
まとめ
奉納は神社への感謝の表現
お宮参りの本質は祈祷にあり、赤ちゃんの成長や家族の安全を神様にお願いする行為
祈祷なしでの写真撮影は受け付けられない
お宮参りは、赤ちゃんにとってもご家族にとっても一生に一度の大切な日。
奉納だけではなく、祈祷をきちんと受けて、神様とのつながりを作ることをおすすめします。
JBP協会所属 国原ヨア
土日祝は、湊川神社、生田神社、西宮神社専門のプロカメラマン
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