入間市の便利屋 BUZZのブログ
2024年1月30日
Panasonicのドラム式洗濯機をご使用中で、
「最近、乾燥機能の効きが悪い…」「乾きが遅くなった気がする…」と感じている方はいませんか?
乾燥不良の原因にはさまざまありますが、
**「ヒートポンプフィンの汚れ・潰れ」**が原因になっているケースが少なくありません。
◆ ヒートポンプフィンとは?
Panasonic製ドラム式洗濯機の乾燥機能には「ヒートポンプ式」が採用されています。
このシステムの中には、熱交換を行うための**細かい金属の板(フィン)**が多数取り付けられています。
この部分が、ホコリや繊維くず、ペットの毛などで目詰まりを起こすと、風の流れが悪くなり乾燥効率が大幅に低下します。
◆ フィンを掃除するときの注意点
たまに、お客様ご自身でヒートポンプのフィンを掃除されているケースがありますが、
誤った清掃方法によってフィンが潰れてしまっていることが非常に多く見られます。
フィンはとても薄く柔らかいため、
・硬いブラシ
・太めのワイヤー
・指や掃除機のノズルの押し当て
などで簡単に変形してしまいます。
潰れてしまうと風の流れが乱れ、乾燥不良の原因になるばかりか、性能が元に戻らないこともあります。
◆ おすすめの清掃ブラシについて
フィンを傷めないためには、繊細なブラシを使用することが重要です。
たとえば、ヘアブラシ用のお手入れブラシなど、ワイヤーが極細でしなやかなものを選ぶと、
フィンを潰すことなくホコリを絡め取ることができます。
※具体的な製品や購入方法については掲載を控えますが、写真や形状を参考に選ぶと安心です。
◆ フィンが潰れてしまっている場合は…
すでにヒートポンプのフィンが変形してしまっている場合、
乾燥性能が著しく低下している可能性があります。
このようなケースでは、状態によってはヒートポンプユニットの交換によって改善が可能な場合もあります。
清掃だけで回復しない場合は、専門業者に状態確認を依頼し、適切な処置を検討することをおすすめします。
◆ まとめ
• Panasonicドラム式の乾燥不良は、ヒートポンプのフィン汚れが原因になることがある
• フィンは非常に繊細で、誤った掃除で簡単に潰れてしまう
• 清掃には細いワイヤーブラシなど、柔らかくしなやかな道具を使用
• フィンが潰れている場合は、清掃では回復せず部品交換が必要になるケースもあり
Panasonic製ドラム式洗濯機の乾燥性能を維持するためには、
内部まで定期的な点検とメンテナンスを行うことが非常に重要です。
乾燥不良が気になる方は、一度プロのメンテナンスを検討されてみてはいかがでしょうか。
は
店長:山田勝秀
「親切・丁寧・スピーディー!ドラム洗濯機のプロにお任せください」
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