糸島市のおかたづけまほらぼのブログ
2020年11月15日
こんにちは! 今年は自分で自宅の大掃除をする人が多いのだそうです。
そういう方のちょっとした手助けになればいいなと思います。
今回はレンジフードの整流板の清掃について、お伝えしますね。
▲こちらの画像は2年間洗ってなかった整流板の洗浄前後の画像です。
レンジフードには、フィルターの前に大きな板上の「整流板」というものがあります。
フィルターのカバーのようなもので、どうしてこんなものがあるのか不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。
フィルターを塞ぐように設置されているこの板、これがあるおかげで、吸い込む面積が少なくなり、
その分、実は油煙の吸い込みがUPするんですね。
と、効果があるのは確かなのですが、その分だけ汚れるのも確か(;´・ω・)
年末の大掃除にしか外さない人も多くいらっしゃるので、洗うのも大変ですよね。
外してびっくり、「油の膜が張ってる…!」なんてことも。
いきなりお湯や洗剤で洗うと時間がかかるばかりで大変ですので、
まずは油分だけこそぎ落としてしまう方が早いです。
用意するのは、牛乳パック(5センチ角くらいに切ったもの)と、ビニール袋。
牛乳パックの切れ端で、油をまとめるように掬って集めてしまいましょう!
掬った油は決して排水溝に流さず、ビニール袋にどんどん集めていきます。
ある程度油分が取れてしまってから、洗い始めます。
経験から申しますと、ここで水やお湯をかけてもなかなか落ちませんので、
スプレー式の「油汚れ落とし剤」(マジックリンなどで十分OKです)を吹き付けて、
また浮いてきた油汚れを掬ってビニールに捨てて…を繰り返すと楽になります。
いよいよ洗っていく場合、
整流板は面積が大きいので、あたりにぶつけたりすることのないように、
モノをどかしてから作業してくださいね~♪
裏表きれいに洗えたら、よく水気を切ってから装着します。
と、まぁ結構面倒ですので、
もしご自身では手に負えない!と思われたら、ぜひ当店までご指名くださいませ(*´ω`*)
店長:元村麻耶子
おかたづけ・お掃除で、日々の暮らしを『まほろば(理想郷)』に。
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