大田区の元ファッション誌専属カメラマンによる出張撮影のブログ
2024年6月30日
可能な限りご要望の場所にはお伺いさせて頂くのですが、
場所選びなど、ご依頼頂いた後、そちらは難しいですねといった流れになることも多いので、
いくつかご注意頂きたいことをこちらに記載させて頂きます。
【日程について】
基本的に◯◯公園、◯◯庭園といった場所でウェディングフォトを許可無しで撮影できる場所は
珍しく、大半の公園や庭園が撮影許可が必要になります。その上で撮影許可の申請は
7~10日前という設定が多いため、直前のご依頼ですと撮影できる場所がかなり限られてしまいますので、
余裕を持ったご依頼をおすすめいたします。
【撮影場所の選び方について】
基本的に東京駅や大さん橋、山下公園、城ヶ島といった定番スポットは、
僕を含め多くのカメラマンさんが何度も撮影した上で定番スポットとなっている場所ですので、
バリエーションが撮れる、余計なものが写らないなど、カメラマン視点である程度撮れ高が
保証できる場所になります。なのでそれ以外の場所(近所の神社、おふたりの思い出の場所など)で
撮影をご検討されている方は、以下を参考にその場所が撮影に向いているかご確認頂ければ幸いです。
1.狭すぎるまたは同じ背景ばかりではないか
例えば東京駅は東京駅舎、丸の内でおしゃれな雰囲気、明治生命館でレトロな雰囲気、行幸通りで緑
といった感じで、お写真の雰囲気を変えて撮影することができます。
それに対して近所の神社や公園で撮影したいとなった場合、小さすぎてすぐに撮影が終わってしまう。
または広くても代々木公園や新宿御苑のように緑ばかりで移動しても背景に変化がないといったパターンがあります。
公園であれば、階段やベンチ、花壇といった要素があるだけでも少しバリエーションを変えて撮影ができます。
定番のスポット以外で撮影する場合は、その場所が撮影に向いているか、一度ご確認頂けますと幸いです。
2.余計なもの(雰囲気を壊すもの)が写らないか
これは神社などで多いのですが、鳥居や境内の向こうにマンションやビルが映り込むといったパターンです。
緑を撮影したいのに人工物が写る、和風の雰囲気なのに近代的なものが写るなどはお写真の雰囲気を壊してしまいます。
(東京タワーや東京ドームといったシンボリックなものであれば、それはそれで面白いお写真ではあるので例外です)
寄りであれば写さないように撮ることは難しくないので、寄りが多めでいいや、余計なものが写ってもいいので
思い出の場所で撮りたいなど含め、こちらもその場所での撮影が適しているかという点で一度ご確認頂ければ幸いです。
店長:河野隆之
☆実績2000件☆ファッション誌元専属カメラマンがポーズなど細かく指示。はじめてでも安心の出張撮影
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