戸田市のSmileCLEAN(スマイルクリーン)のブログ
2019年5月31日
暑くなってきたから久し振りにエアコンを運転してみたらエアコンの送風口(吹き出し部分)はいつの間にか真っ黒になってしまっている…なんて事は良くある話です。
しかしこの黒くなっている状態は本当に危険です。
体調を崩したり、咳が止まらなくなったり、目が痒くなったり、アレルギーや肺炎の原因のひとつでもあります。
真っ黒になっているものの正体はカビです。
なぜエアコンはカビてしまうのでしょうか?
エアコンで冷房を運転すると、エアコンの中には結露し、水が発生します。
これは冷蔵庫からキンキンに冷えた飲み物をコップに注ぎ、置いておくと、そのコップの外側に水滴がつくのと似た現象です。
冷房運転をするとエアコン内部でも同じ現象が起きています。
室内の暖かい空気が、エアコン内部のキンキンに冷えた熱交換器という部分を通過した時に冷たい空気に変わります。
同時にここで結露を起こし、水が発生してしまいます。
夏場のエアコン内部は常に濡れているという事になります。ここで問題なのは、運転を停止した時に濡れている状態で放置してしまう事。湿度が高く、室温27、28℃はカビ菌がとても繁殖しやすい条件。
エアコン内部ではカビ菌が繁殖を始めるのです。
冷房運転で濡れたエアコンを、送風や暖房を使って強制的に乾かしてあげる事が大切になってきます。
最近のエアコンには「内部クリーン」と言う機能が付いてます。この機能もエアコン内部を自動的に乾かしてあげる機能です。
まだまだこの機能だけでは、乾かしきれないのが現状。
ですので、夏場は定期的に送風、暖房を強制的に運転してあげるとカビの繁殖を防げます。
※「内部クリーン」は「おそうじ機能」ではありません。
カビ菌はどうしてつくのか?
カビ菌は家の外からも入ってきます。窓、換気口など様々です。
普段、生活している中で侵入をシャットアウトする事は困難です。
だからこそ、カビが繁殖しないような管理も必要になってきます。
エアコンクリーニングもそのひとつです。
常に綺麗にしておく事により、健康的に。生活リズムの安定にもつながります。
定期的にエアコンクリーニングをご検討下さい(^^)
作業前の送風口
作業後の送風口
店長:櫻井 聡
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