志木市の篠原畳店のブログ
2017年12月27日
毎度お世話になります、篠原畳店の篠原です。
今年も残すところ後数日になりました。
お陰様で、今年は新作業場の購入、引っ越しと大きい転機を迎える事が出来ました。
迎えたという事は、新たなスタート地点に立ったという事であり、この先にある茨の道かも知れません。
和室という空間が 減りつつあるという事実は、今後も続いていくであろうと考えられるので、畳も現状では減っていく傾向にあります。
だからといって悲観的にならず、
畳の良さを お客様に伝えて実感してもらい、後の世に残して行けたら良いなぁと思っています。
近年の傾向として
畳というのは、直ぐ剥け始め、ズボンや服についてしまう。だから好きじゃない。
と、思っている人も少なくないと思います。
そこで今回は、日焼けした後の畳の写真を載せて見ました。
1枚目と2枚目 何が違うかお気付きでしょうか?
い草の打ち込み量は写真では見受けられないと思いますが、全体的に焼けた色むらの違いは解ると思います。
畳表の値段の差とは、
1.い草の打ち込み量
2.い草の長さ
3.い草の選別
主にこの3項目が重要になってきます。
特に
良い表ですと 焼け方が凄くきれいな飴色に見えると思います。
青表と云われる畳表ですが、
年数が経ち日焼けしてくると 表面の具合が綺麗に飴色になり 畳表の良さが本領発揮します。
是非一度ワンランク上の畳表を選択してみてください。
違いが解ると思います。
それでは
皆々様に 良い年末年始が訪れますように。
そして、来年も 篠原畳店を宜しくお願い致します。
良いお年を…
♪───O(≧∇≦)O────♪
店長:篠原隆幸
畳の事なら気軽にお声掛けください。 若い世帯からお部屋で介護をお考えの世帯やペットまで、使い方にあった畳を一緒に考えます
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