志木市の篠原畳店のブログ
2017年8月25日
お盆も過ぎ 子供達の夏休みも終わりに近づき、
後は宿題残しと、慌ただしくお過ごしの家庭もあるかと思いますが、
蒸し蒸しする日々如何お過ごしでしょうか、
篠原畳店の篠原です。
残暑見舞い申し上げます。
当店の予約状況としましては、9月20日過ぎ頃からご予約頂けると、ご希望通りに
承らせて頂きますので、宜しくお願い致します。
さて、
今年の夏は「暑い日」というより「蒸され日」が多く
疲れ易く、そして、暑さが鈍った様に感じられるので 水分補給も疎かになりがちですので、
気をつけて水分補給しましょう。
電気代も気にする時期ですが、先ずは適切なエアコンの温度で
体調を整えて、楽しい食欲の秋を迎えたいものですね。
畳にも湿度は天敵で、冬場に比べてカビが発生し易くなります。
例えば、畳の上に布団を敷いて、万年床状態にされている人居ませんか?
人は寝ている間にかなりの水分を放出していると云われます。
畳表のい草は、天然の草ですので 湿気を吸ってくれる働きが有ります。
い草は、草の表皮と芯(綿)という部位から成り立って居て
綿の部分に吸水効果や吸臭効果があると云われて居ます。
蒸れた布団と畳表(ござ、い草)では、水分を吸えるだけ吸ってしまいます。
そして、その後表面にカビが発生してしまいます。
なので、この時期はこまめに布団の上げ下げを行う様にしましょう。
軽い運動にもなりますし、畳も浄化できます。
仮にもし畳表面にカビが発生した場合
お湯などで硬く絞ったタオルで表面を拭き、カビを取り除き、部屋を乾燥させてあげましょう。エアコンや除湿機などでお部屋に溜まった湿度を取り除きましょう。
扇風機の風だけですと、湿度が高い日などは 返って畳に湿気を与えてしまい
カビ発生の要因ともなりますのでご注意願います。
薬品や中性洗剤など噴霧しないで下さい。草が枯れてしまいます。
付け加えて、冬場の加湿器も畳の上で使用するのは極力させて下さい。
やむなくご使用される場合は湿度40%以下でご使用される事をお勧めします。
天然の空気清浄機能とも云われる 畳 ですので
上手な扱いをお願い致します。
それでは
これからもよろしくお願い致します。
篠原畳店
店長:篠原隆幸
畳の事なら気軽にお声掛けください。 若い世帯からお部屋で介護をお考えの世帯やペットまで、使い方にあった畳を一緒に考えます
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