松戸市の害虫ネズミプロテクト匠のブログ
2025年12月8日
流山市で「夜中に天井裏から走り回る音がする」「家の中が獣臭い」といったご相談が急増しています。原因の多くは ハクビシンの侵入 です。
ハクビシンはタヌキやネコと似ていますが、顔に白いラインがあるのが特徴で、夜行性のため昼間は静か。住み込んでから何ヶ月も気づかないケースも珍しくありません。
特に流山市は、住宅街のすぐ近くに畑や緑地が多く、果樹や野菜を食べに来たハクビシンがそのまま屋根の隙間から侵入するケースが目立っています。今や「自然が多い=住みやすい」だけではなく、「害獣と隣り合わせ」の地域とも言える状況です。
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● ハクビシンが家に入ると起こる被害
ハクビシンが侵入すると、想像以上に深刻な被害が発生します。
• 糞尿による悪臭が家全体に広がる
• 天井にしみが出てしまう
• ダニ・ノミ・病原菌が大量発生
• 断熱材がボロボロになる
• 深夜の騒音で眠れなくなる
特に糞尿の問題は深刻で、ハクビシンは 同じ場所に排泄し続ける習性 を持っています。そのため天井裏に大量の糞尿が固まり、強烈な臭いとシミの原因になります。放置すると、その臭いに別の害獣が寄ってくるという悪循環さえ起こります。
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● 流山市に多い侵入経路
実際に流山市で調査していると、侵入経路には傾向があります。
• 屋根の板金の隙間
• 通気口や換気フード横
• 劣化した瓦の下
• 配管の周囲に空いた隙間
• 雨どい付近の穴
これらはたった 1~2cmの隙間があれば侵入可能 です。
「築年数が浅いから大丈夫」と考える方もいますが、新築でも換気口や配管まわりの隙間から侵入した例は何件もあります。
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● 駆除で重要なのは「封鎖」と「衛生処理」
ハクビシン駆除は「追い出すだけ」では意味がありません。完全な駆除には以下が必須になります。
① 追い出し・生息確認
② 侵入経路の封鎖(1cm未満まで徹底)
③ 糞尿除去・除菌消臭・断熱材の復旧
この工程がどれか一つでも欠けると、数日後には戻ってきてしまいます。
また、ハクビシンの捕獲には許可が必要で、鳥獣保護法の対象となるため、個人での対処は危険で違法にもなりかねません。
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● まとめ:音や臭いを感じたらすぐ調査を
ハクビシンは、放置するほど家の汚れやダメージが大きくなっていきます。
天井裏の音や臭いは「気のせい」ではなく、家からのSOS かもしれません。
流山市でハクビシン被害が増えている今、「早めの調査」がもっとも家を守る近道です。
異変を感じたら、調査だけでも大丈夫ですので、早めに専門業者にご相談ください。快適で安心できる住環境を守るため、確実な駆除と再発防止でしっかりサポートいたします。
店長:小田拓実
お客様の不安や恐怖を完全に取り除き安心、安全な生活環境を取り戻します。絶対に頼んでよかったと思わせます。
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