品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年6月7日
今日は上尾で新築検査でした。
埼玉県からのご依頼とても嬉しく思います。
今日も基礎のひび割れがありました。
いつも基礎は最後に点検しています。
今日の物件は建物上部はほとんど指摘がありませんでした。
このまま終わったら、ほとんど指摘がないのになぁ....と思っていたところだったのですが、基礎の立ち上がりに最大幅0.8mmのひび割れがありました。
その他、設備配管の固定もされていないところが多かったです。
0.5mm以上のひび割れは10箇所近くあった感じです。
おとといは、基礎の底盤部分でしたが今日は基礎の立ちあがり部分です。
最近、本当に基礎のひび割れが多いと感じます。
インスペクションでは単にひび割れの大きさと箇所を報告受けるだけでなく、対処方法も聞くことをおすすめします。
私は、いくつかの対処方法をお話しをさせていただいています。
インスペクションの結果しか説明しないインスペクターもいます。
インスペクションは単に作業的に検査すればいいものではありません。
どんなアドバイスを受けるか、どんなことを教えてもらえるかが大切なのです。
ひび割れなどの確率もご依頼様は気になるところでしょう。
私は新築検査だけでも250~300件近く見てきているので、このひび割れは、どの程度に1件ぐらいか、感覚的な数値を話します。
ひび割れはどれも同じではなく、このひび割れは5~10件に1件とか、このひび割れは30件に1件ぐらいとか、50件に1件とかお話をさせていただいています。
インスペクターが新築を見てきた件数というのは、こういった時に重要となります。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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