品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年6月16日
今日は、荻窪で建築途中検査でした。
急な依頼でどうしても来てほしいということだったので、耐震金物は一部見ることができませんでした。
最近、建築途中検査からのお問い合わせが増えました。
建築途中の検査は、着工してから約1か月間がとても重要だと考えています。
着工して1か月半ぐらいすると室内のボートが張りはじめますがその時から建築途中検査をしてあまり意味がありません。
ご相談者様の中にはそのような方もいらっしゃいます。
住宅の工期は一般的には約4か月です。
そのうち、初めの1か月で勝負が決まってしまうのです。
着工して3か月も過ぎたら、最後に竣工検査した方がいいということもあります。
建築途中の検査を出来る人はある意味、ごく限れた人の特権です。
建売住宅を購入する方はほとんどと言って出来ません。
家を建てることは、ほとんどの人にとって一生に一度です。
その大切な家は初めの1か月で勝負が決まってしまうと言うことを意識していただけたらと思います。
家が造られる期間は長いと思っていても、欠陥を起こしてしまう原因となる部分はあっという間に出来てしまうので、工程をしっかり把握されることをおすすめします。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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