品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年8月13日
少し更新が滞ってしまいましたが8月に入っても毎日検査で外出です。
今日は、住宅トラブルのあった方からのご相談です。
内部結露と呼ばれる現象をご存知でしょうか?
木造住宅の外壁は密閉空間ではく、空気が抜けるように通気がとられています。
この通気がとれないと、壁の中で結露をお越してしまいます。
これを内部結露と呼んでいます。
結露とは、コップの表面が汗かく現象ですね。
それが、壁の中で起きてしまうと木材が腐っていきます。
何故このようなことが起きてしまったかというと、胴縁と呼ばれる材料に問題があったためです。
欠陥住宅というと施工ミスや手抜き工事をイメージされる方もいるかと思いますが、そもそもの設計が悪くてなってしまうこともあるのです。
今回は、単に現場を見るということでなく、設計の観点からも適切かどうかも見させていただいています。
時には、もう少しこうしたらいいのではないかという案も言わせてもらっています。
ここでも設計をしていた経験が役に立っています。
単にインペクターとしての経験も必要ですが、ほとんどその経験しかないということでは、ダメなこともあります。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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