品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年7月16日
今日は銚子の手前まで来ました。
以前にもご依頼いただいた方となります。
今日は中古物件のインスペクションでしたが、とてもハードなインスペクションとなりました。
通常のインスペクションであれば、余程のことがない限り、はじめから床下に潜るまで一気にやってしまうのですが、今日は床下ねな潜る前にお客様に途中報告をしました。
それは、途中の報告でその物件を辞めるという選択肢もあると思ったからです。
途中でやめたら、当社の費用を少し抑えられるからです。
途中報告をしたことろ、やはり物件の購入を諦めるということになりました。
新築住宅の場合は、ほとんどのご依頼者様は契約を済ませておりますが、中古住宅の場合は契約前の方が多いです。
ご依頼者様は、家を購入したら色々やりたいことがあったようですが、インスペクションの結果や私のアドバイスによって購入を見送りました。
今までもこのようなことはありましたが、あらためてこの仕事の重要性を感じました。
他のインペクターがインスペクションしていたら、その劣化状況をあまり詳しく説明せず購入していたかもしれません。
それはどっちがいいという話しでもなく…
私は、重要な劣化に関しては購入後のことまで、ありありと話します。
修復費用やリフォーム費用、精神的なことも含めて。
それらのリスクを乗り越えられるようなら、購入してよいと思います。
私の記事を読むと不安を煽る様な印象を持たれるかもしれませんが、決してそうではないんですよね。
大丈夫そうな時は、ある程度大丈夫ではないかもとご説明することもあるので。
単に一方的にアドバイスするだけでなく、色々ヒアリングさせていただいた上で助言することを心掛けています。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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