品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年10月20日
最近は建築途中検査の依頼が増えてきました。
とてもありがたいです。
当社は、配筋検査をお申込みいただき予約していただいたご依頼者様には、基礎配筋検査の注意事項をまとめたものをお送りしています。
かぶり厚さについては、図解でお渡ししています。
この資料には、いろいろポイントが書いてあるため、施工会社様にも共有していただいています。
何故このような資料を事前にお渡ししているかというと、かぶり厚さが守れない業者がい多いためです。
ここ数か月前からお渡しするようにしたのですが、この資料をお渡ししても守れない会社様も多いのです。
排水管廻りで確保できていないケースもあります。
その時の現場担当者のコメントは「うちの会社の仕様だから・・・」という言い訳です。
会社の仕様だからと言って、建築基準法に規定されているかぶり厚さを守らなくていいなんてありません。
かぶり厚さは鉄筋の下で確保することもありますが。
かぶり厚さが取れていないと、その箇所を指摘するのです。
2度3度指摘すると、不貞腐れながら是正する業者もいます。
しまいには、昨日自主検査した時はかぶりは取れていたけど、配筋の上に乗ったから取れないなんていう現場監督もいます。
今日は、印西市まで配筋検査でしたが、しっかりとかぶり厚さが確保できていました。
事前にかぶり厚さの資料をお渡しして、しっかり対応できる会社様と対応できない会社さんに分かれることを知りました。
店長:細谷 健一
【東京発・欠陥住宅撲滅に情熱を燃やす住宅診断】 診断実績1600件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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