品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年5月5日
今日は、午前中にスケルトンリフォームを開始するご依頼者様から解体時の状況を見てもらいたいということで、成瀬に行きました。
劣化の状態を説明し、雨漏りがある箇所をご説明したり、施工方法を確認したりしました。
もう一度リフォーム中に来て、最終にインスペクションする予定です。
午後は、鎌倉で築55年以上のインスペクションでした。
このぐらいの年数が経っていると年相応の劣化はありました。60年近く前の建物なので、今の工法と大きく違います。
単に劣化の報告をしただけでは、他のインペクターと同じなので、怪しい部分についてもしっかりご説明して、インスペクションに関係のない部分もアドバイスさせていただきました。
屋根も映像でみていただき、瓦がどのようにズレているかなどを確認いただきました。
劣化事象はかなり多いですが、ご依頼者様は前向きで考えておられました。
劣化があっても、その事実をしっかり把握して、手直しを考えることがインスペクションの役割だと思っています。
既存住宅状況調査の説明義務化が始まってから約3年が経ちますが、不動産業者さんの意識も徐々にかわってきているように思います。
一昔前は、インスペクションというと嫌われた印象がありますが、最近はそれほど感じません。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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