品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年9月24日
今日は朝から配筋検査でした。
今日もかぶり厚さが問題となり、コンクリート打設が延期となりました。
延期はここ最近で3件はあります。
かぶり厚さは、基礎の底盤や立ち上がりの部分だけではなく、配管まわりもなのです。
これが引っ掛かってしまうことがあるのですね。
今までは鉄筋屋さんが良くないとか設備屋さんが良くないと思っていましたが、どうやら会社の判断も良くないと思います。
かぶり厚さを取るのは難しい、現実的ではないという理由から、赤信号みんなで渡れば怖くないという状況が生まれていると思います。
コンプライアンスを重視する社会なので、その点は、会社さんがしっかりと建築基準法は守るという意識でやってもらいたいと思います。
現場監督は、会社の仕様でやってますといい、仕方のない言い方をすることもありますが、それは言い訳にはならないと思うんです。
日本人って決めたことは守る体質があると思うのです。
なので、会社がしっかり守る意識を持てば職人さん達も守ると思うところです。
店長:細谷 健一
【東京発・欠陥住宅撲滅に情熱を燃やす住宅診断】 診断実績1600件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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