品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年4月21日
新築インスペクションでは、給湯器の取り付けビスにシーリングをしているかをチェックします。
シーリングとは、水の進入を防ぐために施す液体状のゴムのようなものです。
このシーリングしていない業者もいますので、当社はしっかりとシーリングがされているか確認をしています。
(シーリングがされている写真とされていない添付写真を比較ください。)
ここにシーリングがされていなと水が壁の中に入ってしまうため、シーリングが必要なのです。
外壁のシーリングが甘いと壁内に水を進入させてしまい、室内の断熱材を濡らしてしまうだけでなく、木を腐らせてしまう可能性があるからです。
木が濡れている状態にしておくとシロアリの好きなジメジメとした環境になってしまうため、壁内に雨水を入れないというのは必須条件となります。
もし、新築インスペクションしてもらったのに、自分の給湯器にはシーリングがされていないというのはインスペクターの見落としだと思います。
もちろん止水専用の部材を使用している場合はOKです。(写真参照)
素人の方でも確認ができるところなので新築時にはチェックしてください。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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