品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2021年5月22日
今日はひばりヶ丘で新築インスペクションでした。
細かい指摘と建具のキズが多かった印象です。
その後は、ひび割れのあったご依頼者様の物件で鉄筋探査を行いました。
かぶり厚さを確認するためです。
4センチ以上なければいけませんが、6センチ以上取れていた数値でした。
かぶり厚さが原因ではありませんでした。
やはり、基礎底盤下部でのかぶり厚さ不足か地盤の締め固め不足かも知れません。
どちらにしても、通常のインスペクションでは、これ以上分かりません。
ご依頼者様は、購入する決断をされるようなので、しっかりと経過観察などをする方法を助言させていただきました。
インスペクションは、単に結果報告するだけではいけません。
欠陥に対してどうしたらいいか的確な助言が必要です。
でも通常のインスペクションは結果報告するだけが業務範囲なのでそこまでしか行わないインスペクターもいます。
行わないというか経験が少なく、助言ができないという方が正しいです。
インスペクションを依頼される際は、そのあたりについても考慮することをおすすめします。
店長:細谷 健一
【東京発・欠陥住宅撲滅に情熱を燃やす住宅診断】 診断実績1600件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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