品川区の株式会社グラッドスタジオのブログ
2022年1月6日
年始が始まり、工事中検査のご依頼やご相談をいただいております。
工事中検査のご相談は、とても早い時期にいただく方もいれば、直前でご相談される方もいらっしゃいます。
どのくらいにお申し込みをしたらいいですか?
というご相談もいただきますが、基礎配筋検査から始めることなら着工日の一週間前ぐらいがいいと思います。
また、工事はいざ始まると一般の方が思っているよりも早く進みます。
工期が3〜4ヶ月程度の建て売り住宅などは、着工して1〜2週間後ぐらいに配筋検査することがあります。
金物検査は、着工して1ヶ月ぐらいで行うことが一般的です。
ある意味あっと言う間です。
以前にも書かせていただきましたが、工事中検査は着工から1ヶ月半から長くても2ヶ月ぐらいが勝負なのです。
着工してから2ヶ月以上経ってしまうと、室内の石膏ボードも貼られていまうので、その頃になってしまっては、もう、完了時に検査するのとほとんど変わりがないぐらいとなってしまいます。
また、工事中検査で注意すべきはタイミングです。
工事中検査は検査出来る日にちがピンポイントとなります。
配筋検査の次の日には、コンクリートを打設するとか、断熱材を入らたら次の日は石膏ボードで塞ぐなど、ある意味待ったなしの状態です。
今までのご相談でも、直前過ぎて検査ができなかったということもありました。
工事中検査はある意味にごく限られた人でないとできない特権だと思っております。
なぜなら、インスペクションということすら知らない方、工事中検査は売主や建設会社から断わられる方、そもそも建売住宅で完成しているためできないなど、色々です。
工事中検査をできるというのは、2度とないチャンスだと思っています。
なので、少しでも迷われている方は、見積もりだけでも検討する価値はあると思います。
店長:細谷 健一
【機械を使って耐震性が分かる住宅診断】 住宅検査実績1300件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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