草加市のアースクリーンのブログ
2013年6月8日
毎年新しいエアコンが各メーカーから発売され、シーズン毎に去年と違ったエアコンが増えてきています。
お客様に人気なのは、空気清浄機能がついている、フィルター自動掃除機能がついている、全面のパネルや羽が多様な動きをするといった付加的機能がついたものです。
そのフレーズだけ聞くとお得感もあり、何も付加的機能がついていないものよりも魅力的に感じます。
ただ問題なのは、どの機能もそれぞれの目的を、果たしていないことです。
空気清浄機能のついたエアコンでも、空気清浄の為の部品にカビが生えニオイの原因になっていたり・・・
フィルター掃除機能が付いている為にフィルターを掃除するための部品が動く度に内部でほこりが舞いほこりが拡散しフィンの部分にまでほこりがつまり・・・
パネルや羽に動きを様々にするため1個のパーツが不具合を起こすだけで、全体の動きまで悪影響を及ぼします。
本当にメーカーはそこまで考えて設計しているのか?
全く考えていないと思います。
メーカーは基本的に売り上げのあがるものしか作りません。
その商品を買ったお客様がメーカーにクレームを入れたとしても、
実際に付加機能が意味をなしてなくても、
そのフレーズが購買意欲を高め、売れるのであれば、例え意味の無いものでも平気で作ります。
もちろん、買ったお客様はそういったフレーズを信じてエアコンを購入してくれているので、まさか内部がひどい状態になっていたとしても、気づかない事が多いです。
ただ、最初の空気清浄機能がついたもの、フィルター自動掃除機能が付いたものが発売されてから10年近くたちますが、分解した限りでは対して性能は変わっていません。
普通の付加機能のついていないエアコンの方が100倍良いです。
そういった意味ではエアコンは退化していると感じます。
唯一、良い意味で変わったのは省エネになった事ぐらいでしょうか。
しょうが無いことだと分かっていても、メーカーには売れるエアコンを目的ではなく、良いエアコンを作ってもらいたいと思います。
店長:西條洋平
少数精鋭のお掃除専門店です。 ハウスクリーニングであれば何でもご依頼ください。
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