伊東市のれすぱいと伊豆高原のブログ
2019年1月27日
私の実家は兵庫県の加西市というところです。加西というところは、特に名所や旧跡も無く(無名な古墳はかなり多いようですが)大きな川や山も無い、平和な町なのですが、小学校の担任の先生にこんなことを言われたことがあります。加西は気候も穏やかで、平穏な町なので、みなボーッとしており、昔から偉い人が出ない。偉い人は大抵、自然の厳しい所で鍛えられて偉くなるのだ・・・とか。今にしてみれば、結構暴言だと思いますが、そういわれると、そんな気もしないでもありません。(^^;
加西市で有名?なものといえば、「兵庫県立フラワーセンター」というのがありますね。開園したのは、1974年なので私がまだ10歳の頃、小学校の遠足でよく行った記憶があります。県立のフラワーセンターって国内でも多くないそうです。それと「五百羅漢」、石像の羅漢さんがいっぱい立ってるところですが、一応、名所ということです。ここも写生大会で何度か訪れました。それから「モリアオガエル」の有名な生息地があります。池の岸近くの水面上に広がった木の葉や枝に泡状の卵塊を産み付けるユニークな生態のカエルですが、街の中心からは少し離れた所になりますが、自転車で通りがかりに、見た事があります。今はだいぶ少なくなってしまったようですが。
思いつくのは、そんなところでしょうかねぇ・・・まぁ大したものが無いと言えば、怒られるかもしれませんが、まぁほのぼのとした街ですね。私はそのような、ほのぼのとした田舎で育ちました。子どものころは祖母に付きまとい、農作業の手伝い(邪魔)をしていました。大抵は祖母の見守るなかで虫捕りをしていましたが、当時はまだまだ自然が豊富で、自宅の庭にでるだけで、いや家の中でも多くの昆虫や他の生物に出会う事ができ、楽しい少年時代を送る事ができました。
水田には、水生昆虫やエビ類、今では想像もできないほどの多種多様な生き物の宝庫でしたねぇ・・・小学校の帰りに水田の畦道に寝転んで時の経つのも忘れて、水中を観察していたことを非常に懐かしく思い出します。
写真は多摩動物公園のリュウキュウムラサキ
店長:阿木一浩
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