睡眠の質を上げる。

2019年3月5日

二十四節季でいうと明日は啓蟄ということになります。啓蟄とは広辞苑で言うと「冬籠りの虫が這い出る」という意味だそうで、少々昆虫好きの私にとっては毎年少しだけ気になる暦のひとつです。(^^)

今日は全国的に天気が良かったようで、Facebookの昆虫グループでは各地のメンバーから多くの種類の昆虫を確認したという報告を見る事ができました。残念ながら？私は一日忙しくて近くの公園にいくこともできませんでした。

さて今日は睡眠について書いてみます。最近、睡眠で悩んでいる人がとても多いようで睡眠に関するクリニックも流行っているようです。病院に行かないまでもマットレスや枕や布団に凝ってみたりして、なんとか質の高い睡眠を取りたいという人が増えてきているというのです。

確かに朝、気持ちよく起きた時には最高の一日になりそうな気分になりますね。よく聞く話ですが、人間の睡眠にはレム睡眠（眠りが浅い）とノンレム睡眠（眠りが深い）という２つの状態があり、だいたい９０分サイクルで繰り返しているそうです。レム睡眠の時は眠りが浅いので、この時に目覚めると頭がスッキリして良い目覚めになりますが、ノンレム睡眠の時だと眠りが深いので、いわゆる寝起きの悪い状態になります。

もちろんこの９０分サイクルは人によって、またその時の心身の状態によって変わってくるので、いつでも９０分の倍数後に目覚ましを掛ければ良いという事ではありませんが、だいたい９０分で繰り返すようです。私の若いころは7.5時間（９０分×5）ぐらいの睡眠で満足していましたので、そんなものなのかもしれません。

最近はスマホで自分の睡眠状態を計測できるアプリもありますので、チェックしてみるのも面白いかもしれませんね。

不眠の原因は人それぞれなので、その原因を究明するとなると、その人と直接会ってみないと何ともいえません。なので今日は一般的に誰でも簡単に眠れる方法をご紹介しておきます。

（１）先ず布団乾燥機やアンカ等で布団を温めてください。（特に足元）

（２）暖かいお湯で脚を洗ってシッカリ乾かしてください。（これは結構スッキリします。風呂上りの場合はまだ足が暖かいので必要ありません）

（３）足裏に「湧泉」というツボと「失眠」というツボがありますので、親指や指の第二関節を使ってグッっと長目に押してください。特に踵は硬いので、指を傷めないよう気をつけてくださいね。自分でなんとなく納得する回数や時間、力加減がありますので自分の身体に聴きながら押してみてください。これは自分でやるより人にやってもらうのが最高ですが。

これで大抵は眠くなって寝てしまいます。冷え性の人は（１）だけでも直ぐに眠れると思います。

私の場合は、時々夜中の１時や２時まで起きていることがあるので、朝起きづらい事があります。結構不規則なので健康的ではありませんね。今日はそろそろ寝ます。

※参考図書：NTS　ツボ単（失眠のツボは自分で書き入れました）

＜中部＞

静岡県

• 伊東市