伊東市のれすぱいと伊豆高原のブログ
2019年2月3日
最終日は現地ツアーに参加して、オーシャンロードと呼ばれる海岸沿いの道を奇岩を眺めたり、野生のコアラやカンガルーを見てきました。
ガイド兼運転手さんは現地滞在30年の日本人でしたが、現地の話を色々と教えてくれました。
メルボルンは他の州や海外からの観光や移民に非常に力を入れてるようで、CITYと呼ばれる中心街は今後5年以内に人口が倍になる予定だそうで開発が進んでいます。街では工事中の道路や高架工事中の鉄道、建築中の建物が多く、非常に活気あるようすでした。
特に建築関係はバブル的な様相で、女子学生の就職先としては一番人気だということですが、現場は常に人手不足なため、現場での警備に近い仕事でも時給40AUDもあるとの事、日本円でだいたい3200円くらいですね。物価も高いですが(感覚的に日本の1.3倍程度)ここまで時給が高いと十分余裕がありそうです。
また労働環境も日本に比べると自由があるようで、年間に30日の有給が与えられており、何年でも繰越できるため、多くの人は3年、多い人で6年位有給を貯めて、3カ月や6カ月の長期休暇をとるそうです。
会社側も有給を100%消化させないと違法になるという事と、経営者も長期休暇を取るのがあたりまえなので、有給を消化するのに気兼ねする事は全くないとか。
ガイドの人も、海の近くの家で大型犬を2匹飼い、好きな車で内陸部を走破した経験談を楽しそうに話してくれました。
ツアーで郊外に向かうにつれ、広大な土地を所有する牧場主の家屋が点在している光景を見る事ができますが、自由そうで羨ましい感じがしました。
※写真は野生のカンガルー
店長:阿木一浩
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