伊東市のれすぱいと伊豆高原のブログ

下痢について

2019年2月25日

私の場合は42歳頃まで下痢をすることが多く、習慣化していたのでそれほど悩みでもありませんでした。また何度もトイレに駆け込むというものではなく、一日に1回のお通じが下痢だったというのも、それほど改善したいと思わせなかった原因だったと思います。原因は色々あるんでしょうが、考えられることといえば、アレルギー的なものと精神的なものが主な物であったと思います。

アレルギーについては、2011年(当時46歳)に食物アレルギー検査というのをやったのですが、次のような結果がでました。
強いアレルギー反応が現れる食物:
ブロッコリー、キュウリ、卵白、黄身、キャベツ、豆

並みのアレルギー反応が現れる食物:
アスパラガス、イースト、ニンジン、カリフラワー、セロリ、コーン、カッテージチーズ、牛乳、グレープフルーツ、コショウ、レタス、オレンジ、パパイヤ、カボチャ、ラディッシュ、赤ブドウ、赤トマト、乳清、オニオン、ジャガイモ、ヨーグルト、ズッキーニ

見ていただければわかると思いますが、これを避けるのは難しいですね。いまでも毎日この中の1種類以上は食べてますから。

次に精神的な原因ですが、ストレスで下痢や便秘をする事は今では良く知られたことです。自分ではストレスだと思っていないことでも、体は素直ですから、どうしても反応していたと思います。

その下痢が突然治ったのが42歳の時、ある有名な占い師に見てもらったときに、冷え性だからショウガで体を温めなさいというアドバイスをもらいました。帰ってすぐにジンジャーの粉末を取り寄せ、ジンジャーティーを作って飲んだところ、なんという事でしょう。翌日から下痢が止まってしまったのです!

食事は相変わらず、アレルギー反応のあるはずの食物を摂っていましたが、その後下痢をすることはほとんどありませんでした。

ということは、食物アレルギーというのは体質なので、これを完全に無くすということはできないかもしれませんが、体のバランスがとれているのならば、発症は抑えられるということですね。私の場合は食物アレルギーという体質は体の冷えによって下痢という反応を見せたと言い換える事ができます。

人間の身体は巧くできていて、何らかのウィークポイントがあっても別のところで補完してくれるのですね。逆に言うとある場所が悪くなったら、それに影響されて他の場所も悪くなるとも言えます。


2つある内蔵って多いですよね。目や耳(内蔵ではありませんが)はもちろん、肺や腎臓も2つあります。脳はひとつですが、脳内の障害の補完はよくあるそうです。

東洋医学的に見ても肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱はセットとして考えられていますし、五行の法則によってそれぞれが相関しています。病気の箇所だけを見る西洋医学とは根本的に違うところですね。

さて下痢の話でしたが、実はこの一週間また下痢をするようになりました。最近食べるようになったものを考えてみると、大豆類が多いかもしれません。それとブロッコリースプラウトをよく摂ってるんですが、それが原因なのかもしれません。ブロッコリーは私にとっては強い反応が現れる食物です。さらに最近は身体の冷えを感じています。

以前の経験を踏まえて、まずは食事を改善する前に、体の冷えを改善してみたいと思います。ちなみにお腹を温める事が一番重要なのですが、下痢の場合は腰からお尻にかけて特に仙骨辺りを温めてやるのが効果的といわれています。腹巻をするのも良いでしょう。

これから暖かくなっていきますので、冬の冷えを残さないように。

※写真は林試の森公園の河津桜(まだ満開ではありませんでした)

下痢についての画像1

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