伊東市のれすぱいと伊豆高原のブログ

<続>睡眠の質を上げる

2019年3月7日

昨日は啓蟄でしたが、寒かったですね。用事があって伊豆の河津まで行ってきましたが、現地も小雨が降ってたりして、肌寒むかったです。河津といえば河津桜が有名ですが、すでに見頃を終え葉が目立ってきていました。それでも観光客は多くそれなりに多くの人が、川沿いを歩いていました。早くから予定を立てていた人は可哀そうですが、自然のものなのでどうしようもありませんね。現地の人によると例年より少し早いという事です。私は観光で行ったわけではありませんが、できたら満開の桜をチラッとでも見たかったところです。

今日は昨日に続いて睡眠についてですが、メラトニンについて。ご存知の方も多いと思いますが、復習を兼ねてお話します。メラトニンが分泌されると眠くなるということでしたが、まずメラトニンとは何かというと、脳の奥のほうに「松果体」という小さな器官があります。だいたいグリーンピース程の大きさということですから、本当に小さいですね。松果体はもともと眼のような器官であったようで、今でもヘビやトカゲでオデコ?の中心に光を感じる程度に退化した眼の名残のようなものを持っている種類もいます。

何十億年も前の話ですが、人間の先祖はその眼を使って昼夜を感じていたのかもしれません。どんどん脱線していきますが、ヨーガでは眉間の中央に第3の目があるとしていますが、現実の器官として松果体と結び付けられています。松果体を目覚めさせると超能力が目覚めるとかの話も懐かしいですね。まぁそいういった経緯があって松果体は今でも光に反応する器官だということです。

メラトニンは朝日を浴びた約15時間語に分泌量が増加してきます。そのタイミングで布団に入れば気持ちよく眠れるという事です。たとえば朝の7時に起きた場合、夜の10時頃からメラトニンの分泌が増えてくるので、そのタイミングで布団に入ってれば、心地よい眠りに誘われるんです。もちろん体内時計は人によりますし、季節や心身の状態に大きく左右されますが、だいたい15時間を目安に自分で検証していけば、自分のペースがつかめるはずです。

布団の中でスマホを見たりすると、ブルーライトや電磁波でメラトニンが分解されてしまうという話もよく聞きますが、はっきりしたことはよくわかりません。まぁ見ない方が良いのは間違いないと思いますが、私も毎日布団の中でスマホを見るのが癖になっています。(^^)

もちろん規則正しい食事、運動があってのメラトニンですから、不規則な生活でメラトニンだけ注目しても良い睡眠をとる事は難しいのではないかと思います。人の身体は繊細ですから、少しの事でバランスを崩してしまうので、大切ににしなければなりません。それが養生という事だとおもいます。反対に人の身体は非常にタフでもあるので、大抵の事には耐えることができます。強いか弱いか一体どっちやねん!?と言われそうですが、強くもあり弱くもあるのです。矛盾していますが、そういうものなのです。

どうすれば強靭な身体を手に入れる事ができるのか、それは身体を大切に扱う事しかないと思います。

※写真は本場の河津桜。

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