川崎市川崎区の株式会社 Talk to meのブログ
2017年5月30日
こんにちは。店長の次郎です。
繁忙期のど真ん中!
おかげさまで、定期的にご予約をいただく毎日。
くらしのマーケットさんと私を見つけてくれたお客様のおかげです。
本当にありがとうございます。
職人なので、それほど饒舌ではありませんが、質問されると答えないと気持ちが悪いタイプです(笑)。
お客様と駆け引きすることなく、僕ができることを先にお伝えして、お客様に選んでもらったら、全力で作業をさせていただく。
できることとできないことはありますが、まずはやってみる。というスタンスで、すべてお請けしています。
作業中、よく聞かれる質問で
「なぜ、お掃除の仕事をしようと思ったのですか?」
というのがあります。
一言で、お伝えするのが難しいので、ここに書きます。
僕はサラリーマンを20年間、やってきました。
住宅営業マンが一番長くて10年間。
その次に長かったのが建材店舗。4年やりました。
この建材店舗の店長時代が、今の生き方を決めたといっても過言ではありません。
建材店舗の店長として、雇われ店長ですが、朝6時から夜23時まで。
日曜日と祭日以外、働きづめの毎日。
オープンして最初の月は、全然お客様が来なくて、1日の売上が525円!という日もあったくらい。
最初の月の売上は、もう信じられないくらい寂しい数字でした。
徐々に、お客様も増えてきて、3年目。
ようやく月商3000万円になってきて、手ごたえを感じるようになりました。
僕が担当の大口顧客。
リスクはあるものの、非常に裏付けのあるお取引でした。
上司に稟議を上げて、GOがでましたので、納材しました。
ところが、いつまでたっても、入金がありません。
毎日、そのお客様のところに夜討ち朝駆け。
全然、捕まらないし、会えた時も、なんだかよくわからない不誠実なお返事でした。
一か月後、その会社は倒産し、私のお店は大きな負債をこうむり、閉店することになりました。
3年間、すべての情熱を注いだ事業が、よくわからない理由で閉店。
(理由は売掛金の回収ができなかったことですが)
こんなに情熱を注いだのに。
在庫をもつ商売、売掛金がたくさんある商売はしたくないと心から思いました。
そして、一番に思ったのは、自分が思うことと会社が思うことが違ったとき、僕は無力だなと。
だったら、自分の人生をきちんとコントロールしたい。
サラリーマンは辞めよう。
リスクコントロールできない商売はやめようと決断しました。(次に続く)
店長:田中次郎
代表の私が、責任をもって作業します。
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